みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズとテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!
今週の分析記事をまだ見てない人はまずは週間分析記事から見ていただければと思います!
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- ロウRBA総裁のハト発言で豪ドル下落
- 米CPI(消費者物価指数)の結果が予想を下回りドル円下落
- 米株下落でリスクオフ
③法人税の増税
ドル円はドル買いが進んだ以上にリスクオフの円買いが進み、109.50円付近まで下落する展開となりました。
本日の注目経済指標
9月15日(水曜日)
15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)
15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(改定値)
17:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)(改定値)
21:30 USD NY連銀製造業景気指数
21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)
21:30 EUR シュナーベルECB専務理事発言
23:30 USD 原油在庫量
9月16日(木曜日)
00:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言
07:45 NZD NZ四半期GDP
10:30 AUD 豪雇用者数・失業率
本日の相場見通し
まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。
項目 | 長期(1カ月〜3ヶ月) | 中期(1週間〜1ヶ月) | 短期(~1週間) |
相場全体 | リスクオン | リスクオン | ややリスクオフ |
ドル円 | 上昇 | レンジ | 上昇 |
ユーロドル | 下落 | レンジ | 上値重い |
ポンド円 | 上昇 | レンジ | 上昇 |
ゴールド | 上昇 | 上昇 | 下落 |
ダウ | 上昇トレンド | 上昇 | 上昇 |
それでは、本日のポイントについてみていきましょう!
本日のファンダメンタルズ注目点
本日のファンダメンタルズの注目ポイントを総まとめしてきます!
(1)経済指標
指標結果でテーパリング期待に変更があるのか?
指標結果と値動きでバイアス(圧力)を確認!
- 英CPI(消費者物価指数)
- カナダCPI(消費者物価指数)
- NZ四半期GDP
- 豪雇用統計
(2)要人発言
先週のECB理事会の内容を再確認!
- ラガルドECB総裁の記者会見との違いは?
- レーンECB専務理事兼主席エコノミストに注目!
それではここからは、上記の注目ポイントを詳しく解説していきます!
指標結果でテーパリング期待に変更があるのか?
指標結果と値動きでバイアス(圧力)を確認!
- 英CPI(消費者物価指数)
- カナダCPI(消費者物価指数)
- NZ四半期GDP
- 豪雇用統計
9月15日15:00 英CPI(消費者物価指数)
予想:(前年比2.9%)(前月比:0.5%)
昨日の雇用統計でポンド買いが優勢になっている可能性があるので、予想を上回ったときにポンド買いのほうが敏感に反応しそうです!
予想と結果に対して値動きが素直に反応するかで、ポンドに対するバイアス(圧力)を確認しましょう!
今はポンド買いにバイアス(圧力)が傾いていると予想しています。
※±0.2%は誤差の範囲内、±0.3%以上で判断。
9月15日21:30 カナダCPI(消費者物価指数)
予想:(前年比3.9%)(前月比0.1%)
カナダドルは先日の金融政策発表で現状維持を発表し、失望売りから上値が重くなっていることから、カナダドル売り方向に敏感に反応しそうです!
予想と結果に対して値動きが素直に反応するかで、カナダドルに対するバイアス(圧力)を確認しましょう!
今はカナダドル売りにバイアス(圧力)が傾いていると予想しています。
※±0.2%は誤差の範囲内、±0.3%以上で判断。
9月16日07:45 NZ四半期GDP
予想:(前期比1.3%)
ニュージーランドの4~6月期はコロナゼロで経済正常化している状況です!
ただ、8月に入りコロナ感染者が確認されロックダウンが行われたことで7~9月期は経済悪化が予想されています。
4~6月期が予想よりも悪かった場合は、7~9月期にも影響することからNZドルは大きく売られそうです!
また、予想と結果に対して値動きが素直に反応するかで、NZドルに対するバイアス(圧力)を確認しましょう!
今はバイアス(圧力)は特にないと予想しています。
※±0.5%は誤差の範囲内、±0.6%以上で判断。
9月14日10:30 豪雇用者数・失業率
予想
雇用者数:-9万人
失業率:4.9%
コロナ感染拡大によるロックダウンが解除できない状況なので、雇用は頭打ちの可能性が高いと予想されています!
前月の失業率改善は、コロナ禍で求職を諦めた人が多いことから失業率が低くなっていて、雇用が改善されているわけではないと発表されています!
今月の雇用統計も、発表された数字だけを見て反応せずに、内容詳細を確認してから判断したいと考えています!
昨日、ロウRBA総裁のハト派発言から豪ドルの頭が重くなっており、雇用統計の詳細な内容が悪かった場合は豪ドル売りが加速しそうな気がしている!
先週のECB理事会の内容を再確認!
- ラガルドECB総裁の記者会見との違いは?
- レーンECB専務理事兼主席エコノミストに注目!
先週のECB理事会ではPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の減額が発表され、減額部分はラガルドECB総裁の記者会見でテーパリングではなく調整とされたことからユーロの上値が重くなりました!
本日はシュナーベルECB専務理事とレーンECB専務理事兼主席エコノミストの発言が予定されていて、発言の内容に注目が集まっています。
先週のラガルドECB総裁の記者会見と同じ内容なのか、それともラガルドECB総裁の発言とは違いタカ派な内容になるのか注目です!
特にレーンECB専務理事兼主席エコノミストの発言に注目が集まっています!
ちなみにラガルドECB総裁は金融出身ではなく弁護士から政治家出身です。
記者会見では政治家特有の断言しない話し方で、内容がよくわからないと不評です。
ドル円
買い目線(2日〜1週間程度の目線)
昨日の米CPI(消費者物価指数)の結果が悪かったことから下落しましたが、
イイ買い場・押し目を作ってくれたと考えています!
日米金利差を確認しながら、109.50付近から下はLongポジションを追加していきたいと思います!
ユーロドル
売り目線(2日〜1週間程度の目線)
昨日の米CPI(消費者物価指数)の結果が弱く、ドル売りが進んだことでユーロドルは上昇しましたが上値は重たいと考えています。
本日の要人発言で、先週のラガルドECB総裁の記者会見を踏襲するハト発言が続けばユーロ売りが進むのではないかと考えています!
ポンド円
買い目線。(2日〜1週間程度の目線)
基本は買い目線ですが、本日はCPI(消費者物価指数)の発表が予定されているので、その結果を受けてどのように反応するのかに注目しています!
指標後の値動きでバイアス(圧力)を確認しながら、ポンドの方向性を確認していきたいと思います!
また、今のポンドは方向性が弱いので、リスク要因による円高円安の反応に影響されやすくなっています。
株価などからリスクオン・オフを確認して、リスクオンの時にポンド円を買っていきたいと考えています。
ゴールド
ゴールド売り目線(2日〜1週間程度の目線)
昨日の米CPI(消費者物価指数)の結果が弱かったことで米金利は低下・・・
金利低下によりゴールドは上昇しています!
ただ、米金利の低下も底堅く推移していることから、ゴールドの上値も限定的と考えています。
今Hotな通貨!!
原油価格に注目しながら、カナダドル売りが面白い!
カナダドル売り要因
- 原油価格の頭打ち
- 先日の金融政策で失望売り
- リスクオフ
本日はCPI(消費者物価指数)の発表が予定されているので、結果が予想を下回るようであれば大きくカナダドルの売りが進む可能性が高いと思っています!
原油価格の上昇が終わると、カナダドルはすぐに下落するのではないかと考えています!
今の原油価格の上昇は、ハリケーンの影響からくるもので、石油施設に大きな被害が出ない限りはすぐに下落し始めるのではないかと考えています。
また、OPECの見通しではコロナの影響で需要は低下するとの見通しが発表されていることから、上昇余地も少ないと考えています。
金融政策面では、先日の金融政策発表では予想されていたものよりもハト派な結果となり、失望からカナダドルが売られやすくなっています。
最後に1つお願いしたい事があります・・・。
毎日相場の分析記事を書いています!1記事書くのに大体2〜4時間かかります。。
結構頑張って書いている記事で内容には絶大なる自信があります。
なので、見た方は【いいね】と【リツイート】をしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!
今のところ反応がよかったら毎日続けて行こうかなと思っています!
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