みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズとテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!
今週の分析記事をまだ見てない人はまずは週間分析記事から見ていただければと思います!
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- ドイツ選挙はSPD党が勝利、今後は連立交渉に注目
- 米金利が上昇、一時1.5%台突入
- ハリケーン「アイダ」の影響で原油価格上昇
26日投票されたドイツ選挙はSPD党が勝利し第1党となりました!
メルケル首相が率いていたCDU党は僅差で敗れ第2党となっています。ここからは連立交渉に入り、政権樹立を目指します♪
ただ、連立交渉は難航し時間がかかりそうで、SPD党のショルツ氏はクリスマスまでの連立を目指すと言っています。
連立交渉の難航を懸念して、昨日はユーロの上値を抑えました。
先週のFOMC以降、利上げ期待が高まり米金利は上昇!
昨日は一時1.5%を超えたことで日米金利差は拡大し、ドル円は7月以来の111円台をつけました。
米金利の上昇は米銀行株の上昇に繋がりダウ平均は上昇しましたが、ハイテク株などは金利上昇による利払い額上昇を懸念して株価下落、S&P500やナスダックはマイナス圏で取引を終えています。
金利の上昇は金利を生まないゴールドの上値を重くしています。
ハリケーン「アイダ」で被害を受けたメキシコ湾岸の石油施設がの復旧が遅れていることから原油価格は上昇。
世界的にコロナウイルスに対する規制を解除していることで、経済活動が再開していることで需要が増えるのではないかとの見方も原油価格の上昇に繋がっています。
本日の注目経済指標
9月28日(火曜日)
15:00 EUR 独Gfk消費者信頼感指数
21:00 EUR ラガルドECB総裁発言
22:00 USD エバンズ・シカゴ連銀総裁発言(23年投票権)
22:45 EUR パネッタECB専務理事発言
23:00 USD 米消費者信頼感指数
23:00 USD パウエルFRB議長、イエレン財務長官発言(上院議会証言)
9月29日(水曜日)
00:00 EUR シュナーベルECB専務理事発言
02:00 USD 米7年債入札
02:40 USD ボウマンFRB理事発言
04:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁
08:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言(22年投票権)
本日の相場見通し
まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。
項目 | 長期(1カ月〜3ヶ月) | 中期(1週間〜1ヶ月) | 短期(~1週間) |
相場全体 | リスクオン | リスクオフ | ややリスクオフ |
ドル円 | レンジ | レンジ | 上昇 |
ユーロドル | 下落 | 下落 | 下落 |
ポンド円 | 上昇 | 上昇 | 上昇 |
ゴールド | 上昇 | 上昇 | 上値重い |
ダウ | 上昇トレンド | レンジ | 上値重い |
それでは、本日のポイントについてみていきましょう!
本日のファンダメンタルズ注目点
本日のファンダメンタルズの注目ポイントを総まとめしてきます!
(1)米議会・米金利
政府機関の閉鎖やデフォルト懸念は意識されるか?
米金利の上昇はいつまで続く?
- つなぎ予算と債務上限の引き上げ交渉進展に注目!
- イエレン財務長官とパウエルFRB議長の議会証言に注目!
- その他FOMCメンバーの発言にも注目!
(2)コモディティ価格
コモディティ価格の上昇はどこまで続く?
コモディティ価格の上昇はリスク要因?
- コモディティ価格の上昇は資源国通貨の買い要因!
- 行き過ぎたコモディティ価格の上昇はインフレに繋がるリスク!
それではここからは、上記の注目ポイントを詳しく解説していきます!
政府機関の閉鎖やデフォルト懸念は意識されるか?
米金利の上昇はいつまで続く?
- つなぎ予算と債務上限の引き上げ交渉進展に注目!
- イエレン財務長官とパウエルFRB議長の議会証言に注目!
- その他FOMCメンバーの発言にも注目!
米上院議会で議論されているつなぎ予算と債務上限の引き上げ法案は難航しています・・・
一部報道で、「米上院共和党は暫定予算と債務上限を凍結する、いわ
まだ共和党は反対しているようで、このままでは法案は成立せずに政府機関の閉鎖やデフォルトに繋がってしまいます。
本日も議会内で民主党と共和党で交渉が続けられると思われ、交渉の進展に注目が集まります。
コモディティ価格の上昇はどこまで続く?
コモディティ価格の上昇はリスク要因?
- コモディティ価格の上昇は資源国通貨の買い要因!
- 行き過ぎたコモディティ価格の上昇はインフレに繋がるリスク!
原油価格は上昇して高値圏75ドルを超えています!
- ハリケーン「アイダ」で被害にあったメキシコ湾岸の石油施設の復旧が遅れてる
- ワクチン接種が進み各国の規制が解除され、経済活動が再開してきている
- 貿易が再開してイッキに輸送が増えたことによる燃料需要が増えている
- 電力不足などによる火力発電用の燃料として需要が増えた
- 天然ガスは原油よりもクリーンということで代替燃料として需要が増えた
電力が足りず工場が停止するなど影響が出てきています。
本日の通貨毎の分析
本日も各通貨ペア毎に見ていきます!
ドル円
買い目線(2日〜1週間程度の目線)
米金利が上昇しており、7月以来の1.5%台に乗せる場面がありましたが、すぐに1.4%台に戻しています。
ドル円も金利上昇とともに111円台をつけましたが、111円台は重くすぐに110円台まで戻しています。
このまま日米金利差が拡大すると111円台に乗せると思いますが、段々と上値は重くなっていくので気をつけようと思います!
短期で買いを持っていきたいと思います。
ユーロドル
売り目線(2日〜1週間程度の目線)
ただ、ユーロが買われる材料は少なく、売り目線を継続。
米金利が上昇していることからドル買いが進みやすく、中期的にユーロドルは1.600を目指すのではないかと思っています!
ポンド円
買い目線。(2日〜1週間程度の目線)
ベイリー総裁はテーパリングよりも先に利上げと発言。
このことから英金利は急騰。
利上げ期待や金利の上昇からポンドは買われやすくなっています。
この流れについていくようにポンドを買っていきたいと思います。
また、主要国の多くが金利上昇しているにもかかわらず、日本の金利だけ上昇していないので、円は売られやすくなっていることもポンド円上昇の要因だと考えています!
ゴールド
ゴールド売り目線(2日〜1週間程度の目線)
米金利が上昇してゴールドの上値を重くしています。
今日は要人発言や米7年債の入札など、金利が動きそうなポイントが沢山あるので乱高下に注意します!
上記でコモディティ価格に触れましたが、燃料資源は上昇していますが、鉄鉱石や銀などは下落しています・・
中国の景気後退などが要因と言われ、産業用の資源が下落しているようです。
金も同じように産業用としての需要もあるので、イッキに下落する可能性も考えています。
今Hotな通貨!!
コモディティ価格が話題になっていますが、石炭と天然ガスに注目しています。
豪州は石炭と天然ガスを輸出する国なので、価格が上昇すると豪州の経済にとっては追い風。
しかも豪州産の石炭は不純物が少なく上質らしい...
中国向けに多く輸出していましたが、中国は米中貿易戦争の報復として豪州からの石炭輸入を大幅に減らしています。
そのせいで中国は石炭不足となり、火力発電にも影響が出て電力不足!
再度、豪州から輸入するようになれば豪ドル買いが大きく進むのではないかと注目しています!
最後に1つお願いしたい事があります・・・。
毎日相場の分析記事を書いています!1記事書くのに大体2〜4時間かかります。。
結構頑張って書いている記事で内容には絶大なる自信があります。
なので、見た方は【いいね】と【リツイート】をしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!
今のところ反応がよかったら毎日続けて行こうかなと思っています!
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