みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズとテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!
今週の分析記事をまだ見てない人はまずは週間分析記事から見ていただければと思います!
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- 原油価格が一時82ドル
- ドル円が113.40円まで上昇
また、コロナ後の経済回復に伴い、貿易も盛んとなり輸送用燃料としての需要増加も燃料資源価格の上昇に繋がっています。
世界的に燃料資源の需要が高まって天然ガスや石炭、原油価格の上昇に繋がっています。
消費意欲が低下しても、燃料資源価格の上昇が止まらない場合は、スタグフレーションに繋がります。
通常は景気が良くなっていくにつれて消費活動が盛んになり、物価が上昇していく。
スタグフレーションになると景気が後退して消費活動が控えられるのに、物価は上昇していくので、さらに消費活動が抑制され景気後退が進んでしまう。
※物価上昇を意味するインフレーションと景気停滞を意味するスタグネーションを組み合わせた造語
燃料資源のほとんどを輸入に頼っている日本は、燃料資源価格の上昇により企業のコスト増に繋がり株価下落や、輸入額の増加により貿易赤字となり円安になるなど、株安・債券安・通貨安のトリプル安、日本売りに繋がるのではないかと噂されています。
本日の注目経済指標
10月12日(火曜日)
15:00 GBP 英雇用統計・失業率・平均所得
18:00 EUR ドイツZEW景況感指数
18:00 EUR ユーロ圏ZEW景況感指数
18:00 EUR マクルーフ・アイルランド中銀総裁発言
20:30 EUR クノット・オランダ中銀総裁発言
20:45 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言
21:30 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト
22:00 EUR エルダーソンECB専務理事発言
22:00 EUR ラガルドECB総裁発言
10月13日(水曜日)
00:15 USD クラリダFRB副議長発言
01:30 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁
02:00 USD 米10年債入札
08:30 AUD 豪Westpac消費者信頼感指数
本日の相場見通し
まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。
項目 | 長期(1カ月〜3ヶ月) | 中期(1週間〜1ヶ月) | 短期(~1週間) |
相場全体 | リスクオン | リスクオフ | リスクオン |
ドル円 | 上昇 | レンジ | 上昇 |
ユーロドル | 下落 | 下落 | レンジ |
ポンド円 | 上昇 | 上昇 | 上昇 |
ゴールド | レンジ | 下落 | 下落 |
ダウ | 上昇トレンド | レンジ | 上値重い |
それでは、本日のポイントについてみていきましょう!
本日のファンダメンタルズ注目点
本日のファンダメンタルズの注目ポイントを総まとめしてきます!
(1)米金利
米金利はどこまで上昇するのか?
米金利を動かす要因は?
- 要人発言に注目!
- 国債入札に注目!
- 燃料資源価格の上昇に注目!
(2)日本売り
日本売りとは?
円安は継続するのか?
- 原油価格の上昇に注目!
- 日本金利に注目!
- 株価に注目!
(3)英雇用統計
人手不足はどこまで進んでいるのか?
英金利は上昇する?
- 新規雇用・平均所得に注目!
- 雇用発表後の英金利に注目!
それではここからは、上記の注目ポイントを詳しく解説していきます!
米金利はどこまで上昇するのか?
米金利を動かす要因は?
- 要人発言に注目!
- 国債入札に注目!
- 燃料資源価格の上昇に注目!
米金利が上昇すると米ドルが買われ、ユーロや円が売られやすくなります。
主要通貨の中では米ドルの動きで、他の通貨に影響を及ぼすほど米ドルがマーケットの中心となっています。
米ドルの動きに大きく影響する米金利には注意しておきましょう!
- 要人発言 → 金融政策のヒントが出てくると金利が動く
- 国債の入札 → 国債の入札結果で価格が決まるため金利が動く
- 燃料資源価格 → 燃料資源価格はコストに繋がり、物価に影響するので金利が動く
要因 | ポイント |
要人発言 |
来年の利上げに関する発言は金利上昇に繋がる
物価上昇に関する発言は、物価の上昇を抑える為に利上げするのではないかとの期待から金利上昇に繋がる |
国債の入札 | 国債の入札結果が好調なら金利低下、入札結果が低調なら金利上昇に繋がる |
燃料資源価格 | 燃料資源価格の上昇、もしくは価格の上昇に繋がるようなニュースが出てくると金利が上昇 |
日本売りとは?
円安は継続するのか?
- 原油価格の上昇に注目!
- 日本金利に注目!
- 株価に注目!
昨日ドル円は113円を突破し113.40円まで上昇、米金利が上昇し日米金利差が拡大からドル円上昇という解説が多いようです。
日米金利差の拡大がドル円上昇の要因であることは間違いないと思いますが、要因はそれだけではなく「日本売り」から円安が進んだのではないかと注目しています。
コスト増に繋がり景気後退、スタグフレーションになるのではないか?
このような懸念が日本売りに繋がっています。
3)英雇用統計
人手不足はどこまで進んでいるのか?
英金利は上昇する?
- 新規雇用・平均所得に注目!
- 雇用発表後の英金利に注目!
✔️15:00 英雇用者数・失業率・平均所得
指標 | 予想 |
英雇用者数 | 24.3万人 |
失業率 | 4.5% |
平均所得 | 前年比7.0% |
ポイント:米雇用統計と同じく、人手不足を確認する雇用統計
✔️働きたい人がいないから失業率は改善。
✔️働きたい人がいないから企業は人材確保のため人件費高騰(平均所得増)
今回の雇用統計はこのような結果になるのではないかと予想しています。
※米雇用統計はこのような結果になりました
仮にこのような結果になったとした場合、英国も米国同様に金利が上昇するのではないかと予想しています。
※米雇用統計の時は米金利が上昇しています
英金利が上昇すれば、ポンドが買われる結果に繋がる。
雇用者数が悪いのにポンドが買われる展開もあるのではないかと注目しています♪
本日の通貨毎の分析
本日も各通貨ペア毎に見ていきます!
ドル円
買い目線(2日〜1週間程度の目線)
想像以上のペースでドル円上昇中。
このような時は押し目を待っても作らないことが多いので、流れについていくだけ。
ただ、調整下落のリスクは考えて、小ロットをこまめに積み上げていくようにしてリスク管理したいと思います。
原油価格が下げてきたときは、ドル円下落の可能性があるので注意しておきましょう。
ユーロドル
売り目線(2日〜1週間程度の目線)
中長期でユーロドルは売り目線です!
ただレンジの動きを続ける可能性が高いので戻り売りで進めたいと思います。
気をつけたいポイントは米金利で、米金利が上昇するようであればユーロドルが大きく下落するのではないかと注目してます。
ポンド円
買い目線。(2日〜1週間程度の目線)
雇用統計の結果次第。
雇用の結果が悪くポンドが下落した場合、失業率や平均所得が予想よりもよかったときは、英金利が上昇してポンドが買われる可能性があるのでチャンスかもしれないと見ています。
雇用後の英金利に注目!
また、円安がポンド円上昇のけん引役となっているので、日本売りにも併せて注目していおきたいと思います。
ゴールド
ゴールド売り目線(2日〜1週間程度の目線)
また、現在は燃料資源価格がマーケットの中心で、燃料資源価格の上昇は米金利上昇に繋がり、ゴールドの上値を抑えます。
燃料価格の上昇には注視しておきましょう。
最後に1つお願いしたい事があります・・・。
毎日相場の分析記事を書いています!1記事書くのに大体2〜4時間かかります。。
結構頑張って書いている記事で内容には絶大なる自信があります。
なので、見た方は【いいね】と【リツイート】をしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!
今のところ反応がよかったら毎日続けて行こうかなと思っています!
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