exnessと言えば「レバレッジ無制限」というトンデモサービスを引っさげて登場した海外FX業者です。
しかし、それ以外のサービスはどうなのでしょうか?
もしかしたら条件がきつかったり、規約が厳しかったりで、使いにくいかもしれまん…。
そこで今回はexnessをメリット・デメリットから特徴を考察し、使うのに向いている人の特徴を挙げていきます!
- exnessに向いている人の特徴が分かる!
- exnessの特徴が分かる!
- exnessのメリット・デメリットが分かる!
- exnessの口座タイプが分かる!
結論:exnessは平日限定でハイレバトレードする人に向いている
結論として、exnessは「平日限定でハイレバトレードする人」に向いています!
その理由はexnessの特徴にあり、大きく分けて3つあります。
それぞれの理由は、後述の「exnessのメリット」で詳しく解説しています。
exnessとはどんな業者?
exnessは「レバレッジ無制限」というサービスに注目が集まり、近年一気にユーザー数を増やしている海外FX業者です。
設立は2008年で、過去に一度日本でサービスを提供していました。
しかし当時は人気がイマイチで、日本から撤退した経験があります。
ですが、2020年に突然の復活。
ハイレバレッジが当たり前の海外FX業界で、ありそうでなかった「レバレッジ無制限」というトンデモサービスを引っさげて、日本に再上陸しました。
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exnessのメリット
exnessのメリットは、全部で10個あります。
メリット① レバレッジ無制限
メリット② ゼロカット採用でハイレバトレード可能
メリット③ スプレッドが狭い
メリット④ 仮想通貨のトレードが可能
メリット⑤ ソーシャルトレーディング活用でほったらかしOK
メリット⑥ 日本語サポートが充実
メリット⑦ 入出金方法が豊富
メリット⑧ 口座タイプが多い
メリット⑨ スキャルピングが可能
メリット⑩ 両建てが可能
この中でも、メリット①~⑥について重点的に解説していきます。
メリット① レバレッジ無制限
exnessのメリット①として「レバレッジ無制限」があります。
exnessの最大レバレッジは、有効証拠金の額によって変動します。
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つまり、最大レバレッジを「無制限」にしたければ、有効証拠金を「999USD以下」にする必要があります。
勢い余って多額の入金をするのは、止めておきましょう。
全ポジションの含み益と含み損の合計額を、口座残高と合算した時の口座残高のこと
【計算式】
有効証拠金=全ポジションの含み益+全ポジションの含み損+口座残高
また他の条件でレバレッジに制限がかかりますので、注意が必要です。
メリット② ゼロカット採用でハイレバトレード可能
exnessのメリット②して「ゼロカット採用でハイレバトレード可能」があります。
「ゼロカット」とは、大負けをして口座残高が「マイナス」になったとしても、自動的に口座残高を「ゼロ」にしてくれるサービスです。
例えば、ポジション保有中に以下のような事が起こったとしても、「ゼロカット」が働いてくれます。
- リーマンショックの様な「金融危機」
- コロナ禍による突発的な「大不況」
等が原因で大負けが発生し、口座残高がマイナスに…
↓
「ゼロカット」発動!
↓
口座残高のマイナスが「ゼロ」に戻る♪
国内FX業者では、口座残高が「マイナス」になると「追加証拠金(略して『追証』)」として入金を求められますので、結果とんでもない資金を失います。
しかし「ゼロカット」があるexnessなら、国内FX業者のように「追証」も発生しませんし、多額の資金も失う事はありません。
つまり「ゼロカット」のお陰で、「資金が底をつく」という「退場パターン」を回避できます!
そして「ゼロカット」を利用して行いたいのが、「ハイレバトレード」です。
「ハイレバトレード」とは、レバレッジをできるだけ高く設定し(=「ハイレバレッジ」略して「ハイレバ」)、巨大ポジションで取引して多額の利益を狙うトレードのことです。
つまり、「ゼロカット&ハイレバトレード」という組合せなら、
- 狙った方向へ相場が傾けば多額の利益
- 逆方向へ相場が傾いても「ゼロカット」で損失ゼロ
という強力なコンボが完成します。
exness公式サイト「よくある質問」では、要約すると「有効証拠金がマイナスになった場合、ゼロにリセットする」と書かれていますので、安心してハイレバトレードが行えます。
戦略の有効証拠金が0以下になると、戦略の未決済取引は自動的に決済されます(ストップアウトと呼ばれます)。 場合により、その金額が戦略のその時点での有効証拠金額よりも大きいことがあります。その結果、戦略の残高がマイナスとなります。 この状況が発生した場合、NULL_commandと呼ばれる特別に用意されたコマンドにより、戦略の有効証拠金は0にリセットされます。
メリット③ スプレッドが狭い
exnessのメリット③として「スプレッドが狭い」があります。
各社のスプレッドの狭さは、下記3つの条件で検証しました。
口座タイプは各業者で様々な種類がある為、以下の2種類で比較
- 各業者が「基本」としている「スタンダード口座系」
- 各業者が「スプレッドの狭さ」を重視している「スプレッド特化型口座系」
通貨ペアは、世界で最も取引量が多い「世界3大通貨ペア」で比較
- 「EUR/USD」
- 「USD/JPY」
- 「GBP/USD」
- 各業者HP記載の「平均スプレッド」を調査し、その合計で比較
- もし業者HPに「平均スプレッド」が無い場合は、「○○スプレッド」で比較する
「スタンダード口座系」でスプレッドを比較
「スタンダード口座系」は、各業者が「基本」として推奨している口座タイプです。
順位 海外FX業者名 口座名 | EUR/USD | USD/JPY | GBP/USD | スプレッド合計 |
---|---|---|---|---|
1位 TradersTrust クラシック口座 | 0.4pips | 0.5pips | 1.0pips | 1.9pips |
2位 LAND-FX Live口座 | 0.8pips | 1.3pips | 0.9pips | 3.0pips |
3位 exness スタンダード口座 | 1.0pips | 1.1pips | 1.5pips | 3.6pips |
4位 FBS スタンダード口座 | 1.1pips | 2.0pips | 0.9pips | 4.0pips |
表からexnessの「スタンダード口座」のスプレッドは「3位」であり、上位トップ3に入っています。
つまり、海外FX業者の中ではかなりスプレッドが狭い部類に入ります。
「スプレッド特化型口座系」でスプレッドを比較
「スプレッド特化型口座系」は、各業者が「スプレッドの狭さ」で推奨している口座タイプです。
順位 海外FX業者名 口座名 | EUR/USD | USD/JPY | GBP/USD | 1Lot(10万通貨)あたりの往復手数料(pips換算) | スプレッド合計 |
---|---|---|---|---|---|
1位 exness ゼロ口座 | 0pips | 0pips | 0.1pips | $3.5~6.5(0.35~0.65pips) ※1 | 0.45~0.75pips |
2位 FXDD プレミアム口座 | 0.2pips | 0.1pips | 0.5pips | $2.99(0.299pips) ※2 $4.99(0.499pips) | 1.099~1.299pips |
3位 HotForex ZERO SPREAD口座 | 0.1pips | 0.2pips | 0.4pips | $6(0.6pips) | 1.3pips |
4位 XM ZERO口座 | 0.1pips | 0.1pips | 0.3pips | $10(1.0pips) | 1.5pips |
※1:通貨ペアによって変動
※2:EUR/USD, GBP/USD, USD/JPY, USD/CHF, AUD/USD, EUR/JPY, GBP/JPYのみが対象
表からexnessの「ゼロ口座」のスプレッドは「1位」であり、2位からスプレッド差が「約0.6pips」以上と大きく引き離しています。
つまり、海外FX業者の中ではトップレベルでスプレッドが狭い事が分かります。
exnessのスプレッドは圧倒的に狭い
ここまでの検証からexnessのスプレッドは、
- 「スタンダード口座系」スプレッド合計:3.6pips
- 「スプレッド特化型口座系」スプレッド合計:0.45~0.75pips
となり、exnessのスプレッドが他のFX業者と比較しても圧倒的に狭いことが分かりました。
メリット④ 仮想通貨トレードが可能
exnessのメリット④として「仮想通貨のトレードが可能」があります。
仮想通貨は現在人気なので、FXと同時に始めたいならオススメです。
仮想通貨の人気の理由は、近年、世界中で需要が増し、仮想通貨を持つ人が増えているからです。
例えば「ビットコイン」だと、下記のグラフから、
- 2015年から価格が上昇傾向
- 1ビットコイン以上を保有するトレーダー数が、2015年初頭に比べて2倍以上
と伸び続けていることが分かります。
つまり、今が仮想通貨バブルの真っ最中と言えます。
exnessでトレード可能な仮想通貨の銘柄は、以下の通りです。
▼クリックで開きます▼
メリット⑤ ソーシャルトレーディング活用でほったらかしOK
exnessのメリット⑤として「ソーシングトレーディング活用でほったらかしOK」があります。
- 「知識不要」
- 「経験不要」
- 「取引時間も不要」
やり方は「Exnessソーシャルトレーディングアプリ」をダウンロードし、投資家を選んで取引スタートをすればOKです。
「時間はないけど、資金はあるからFXをしたい!」
と悩んでいる人には、「ソーシングトレーディング」はまさにピッタリのサービスなのでオススメです!
メリット⑥ 日本語サポートが充実
exnessのメリット⑥として「日本語サポートが充実」があります。
exnessには日本人サポーターが在籍していますので、FXや口座開設で何か分からない事があっても、日本語でサポートしてもらえます。
-
受付時間:平日12~20時
-
メール :support@exness.com
-
電話 :(+60)392-121-468
私は実際にメールで問い合わせをしたのですが、返信までに大体1日要しました。
もしスグ回答を得たい場合は、電話をしてみるもの良いでしょう。
exnessのデメリット
exnessのデメリットは全部で「6つ」あります。
この中でも、メリット①~⑥について重点的に解説していきます。
デメリット① レバレッジ無制限=実際は21億倍
exnessのデメリット①として「レバレッジ無制限=実際は21億倍」があります。
実はexness公式サイトのヘルプセンターには以下の記載があり、レバレッジ無制限というのは実際は「21億倍」となります。
無制限レバレッジの実質レバレッジは、1:2,100,000,000です。
言葉通りに「レバレッジ無制限」と受け止めてトレードするのは危ないですので、気を付けておきましょう。
また、レバレッジ無制限に関する注意点は他にもあります。もし気になる方は、以下のデメリットも参照しておくことをオススメします。
デメリット② レバレッジ無制限の条件が高い
デメリット③ 休日はレバレッジ制限発動で200倍
(クリックすると詳細へ飛びます)
デメリット② レバレッジ無制限の条件が高い
exnessのデメリット②として「レバレッジ無制限の条件が高い」があります。
レバレッジを無制限にしたい場合、以下の条件を満たす必要があります。
条件① MT4口座であること
条件② 有効証拠金額がUSD999以下であること
条件③ 「ポジションを10回以上決済」&「5Lot以上を決済」の実績があること
特に「条件③『ポジションを10回以上決済』&『5Lot以上を決済』の実績があること」から、口座開設後すぐにレバレッジ無制限での利用はできません。
※「有効証拠金」の説明は、コチラでしています。
デメリット③ 休日はレバレッジ制限発動で200倍
exnessのデメリット③として「休日はレバレッジ制限発動で200倍」があります。
レバレッジ制限は以下の5つの条件下で発動し、レバレッジが「200~2,000倍」になります。
制限① 貴金属市場の休憩時間の前後30分間(21:30~22:00 GMT)は、最大レバレッジは「1000倍」に制限
制限② 金曜日の19:00 GMT(FX市場が閉まる3時間前)~日曜日の23:00 GMT(FX市場が開いてから2時間後)まで最大レバレッジは「200倍」に制限
制限③ 祝日も「制限②」と同様のレバレッジ制限
制限④ 経済指標発表の「15分前」「公開中」「5分後」の間は、最大レバレッジは「200倍」制限
制限⑤ MT5を使用する場合は、最大レバレッジは「2,000倍」に固定
例えば「制限②&③」から、休日では最大レバレッジが「200倍」になってしまいます。
よって、中長期トレードをしたい場合は注意が必要です。
デメリット④ 中長期トレードには向かない
exnessのデメリット④として「中長期トレードには向かない」があります。
これは先述の「デメリット③ 休日はレバレッジ制限で200倍」より、休日や祝日、重要ニュースの発表で最大レバレッジが「200倍」に制限されてしまいます。
つまり土日をはさんだ1週間超えのトレードをすると、レバレッジ制限で最大レバレッジが下がり、ポジションが強制決済される可能性があります。
以上の事から、exnessで中長期トレードをするのは向いていません。
デメリット⑤ ボーナスが無い
exnessのデメリット⑤として「ボーナスが無い」があります。
exnessでは、多くの海外FX業者が実施しているボーナスがありません。
exnessは過去にボーナスを実施した実績もなく、自己資金が少ない人には厳しい環境でしょう。
しかし公式サイトの「法的事項」には「ボーナス利用規約」というものが存在し、ボーナスについての記載があります。
Calculation of Credit/Bonus offered based on Trading Volume
上記を直訳すると「取引量に基づいて提供されるクレジット/ボーナスの計算」となり、詳細を読むと「取引量から、いくらのクレジットやボーナスを提供するか?」といったボーナスの具体的な内容が示されています。
つまり、近い将来にexnessでもボーナスが実施される可能性が高いと言えます。
デメリット⑥ 銀行送金で入出金ができない
exnessのデメリット⑥として「銀行送金で入出金ができない」があります。
exnessの入出金方法は以下のように多数用意されていますが、なぜか「銀行送金」だけはありません。
- ビットコイン
- Bitwallet
- SticPay
- テザー(USDT)
- クレジットカード
- PerfectMoney
- WebMoney
- 内部振替(口座間の資金移動のこと)
しかしexnessは現在ユーザー数を着実に増やしていますので、要望が集まれば、いずれ「銀行送金」ができる日が来るかもしれません。
exnessの口座タイプ
exnessの口座タイプは全部で※4種類あります。
exnessの口座タイプには他にも2種類ありますが、ここでは下記の理由で除外しています。
- 「スタンダードプラス口座」:対象は「提携企業のみ」
- 「スタンダードセント口座」:対象は「海外在住者のみ」
他社より種類が多いので、どれにしようか迷うかもしれませんが、特にこだわりがなければ「スタンダード口座(MT4)」がオススメです。
理由は、
- レバレッジが「無制限」
- 「取引手数料」なし
- 「取扱銘柄」が多い
からです。
それぞれの口座タイプの特徴は以下の通りで、優れている部分は赤字にしています。
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口座タイプについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをご参照してください。
ポンドマンサイト限定6,000円キャッシュバックキャンペーン
exnessには「口座開設ボーナス」といった、キャンペーンがありません。
しかし、今ならポンドマンサイト経由で口座開設してGoogleフォームで申請すると「6,000円キャッシュバック」が受け取れます!
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このキャンペーンのメリットは、「6,000円キャッシュバック」を受け取った後も、5Lot毎の取引で「1,000円キャッシュバック」が受け取れる点です。
つまり、取引すればするほどキャッシュバックが受け取れます!
もしトレード方法などで不安があるようでしたら、「Poundman Trade Information」への入会をオススメします。
「Poundman Trade Information」に入会すると、以下の特典があります。
- 限定記事の公開
- キャッシュバックやプレゼント企画
「限定記事の内容」や「プレゼント企画」の詳細が知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。
コミュニティに参加すれば、初心者の方でも無理なくFX知識を習得できますので、興味があれば入会してみてみましょう♪
まとめ
今回の記事をまとめると、以下の通りです。
- exnessは「平日限定でハイレバトレードする人」に向いている
- 2020年に日本に再上陸して「レバレッジ無制限」を売りにしているFX業者
- メリットは全部で「10個」
- デメリットは全部で「6個」
- 口座タイプは全部で「4つ」
- 今ならポンドマンサイト限定で「6,000円キャッシュバック」が受け取れる!
exnessにボーナスはありませんが、
- 「レバレッジ無制限」
- 「ゼロカットあり」
- 「スプレッドが狭い」
という、ハイレバトレードに必要な「3種の神器」が揃ったFX業者です。
ハイレバトレードをすれば、少ない自己資金で莫大な利益を掴めるのも夢ではありません。
もしアナタが
『チマチマ取引するのは性に合ってない。オレは一発に賭けてみたいんだ!』
という漢気溢れる方でしたら、exnessはピッタリのFX業者と言えます。
もし興味がありましたら、口座開設してみてはどうでしょうか?