みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズとテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!
今週の分析記事をまだ見てない人はまずは週間分析記事から見ていただければと思います!
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- 中国恒大集団は引き続きリスク要因として意識
- 予想を上回る米指標で金利高・ドル高・ゴールド安!
- ユーロはドイツ選挙で不安定な状況
「中国恒大集団」という中国の大手不動産会社が利払いできないと発表があり、中国株は下落しリスクオフが進みはじめ、リスクオフは継続しています。
中国恒大集団財務危機、
マンション価格が大幅に下落する中にあっては、資産も収益もがた減りで、株価はすでにピーク時から85%下落、
投資家はすでに手遅れ、もう抗議することしかできない、金が戻ってくるのはかなり難しいpic.twitter.com/wt3ABW8myz— Alan~速報~🇯🇵🇲🇳🇺🇸 (@MogolianAlan) September 13, 2021
FOMCを控えているからなのか、想像以上の値動きでドル高・ゴールド安が進んでいます💦
本日の注目経済指標
9月17日(金曜日)
15:00 GBP 英小売売上高
18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)
20:00 EUR マクルーフ・アイルランド中銀総裁発言
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
9月18日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
本日の相場見通し
まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。
項目 | 長期(1カ月〜3ヶ月) | 中期(1週間〜1ヶ月) | 短期(~1週間) |
相場全体 | リスクオン | リスクオン | リスクオフ |
ドル円 | 上昇 | レンジ | 上昇 |
ユーロドル | 下落 | レンジ | 下落 |
ポンド円 | 上昇 | レンジ | 上昇 |
ゴールド | 上昇 | 上昇 | 上昇 |
ダウ | 上昇トレンド | 上昇 | 上昇 |
それでは、本日のポイントについてみていきましょう!
本日のファンダメンタルズ注目点
本日のファンダメンタルズの注目ポイントを総まとめしてきます!
(1)リスクオフ
中国によるリスクオフは進むのか?
その他のリスク要因は無いのか?
- 中国不動産バブル崩壊によるリスクオフ
- 米議会予算協議・法人税増税・債務上限問題
(2)経済指標
指標結果と値動きからバイアス(圧力)を確認!
- ミシガン大学消費者信頼感指数
- ユーロ圏HICP(消費者物価指数)
それではここからは、上記の注目ポイントを詳しく解説していきます!
中国によるリスクオフは進むのか?
米議会・米株リスクはあるのか?
- 中国不動産バブル崩壊によるリスクオフ
- 米議会予算協議・法人税増税・債務上限問題
アジア市場・欧州市場・NY市場でリスクオフの進み具合が違います!
市場 | リスクオフの進み具合 |
アジア市場 | 中国がリスク要因の中心なのでリスクオフが進みやすい |
欧州市場 | 中国と関係の深い国があるので株価は下落しやすいがアジア市場ほどではない 中国よりもドイツ選挙などのほうがリスクとして注目されている |
NY市場 | 中国と対立しているので関係が薄く、リスクオフが進みにくい 中国よりも予算案や法人税増税・債務上限問題のほうが注目されている |
何が要因でリスクオフになっているかで、リスクオフの進み具合に違いが出てくるので注意しておきましょう!
市場(参加者)が変わるとリスクに対する考えが変わり、マーケットの反応も変わってきます!
✔️リスク要因
中国不動産バブル崩壊 → リスクオフ+欧州株価下落
注目度が高くなっており、ヘッドラインに一喜一憂する展開が予想されます。
中国恒大集団の倒産・解体などのヘッドラインが出てくるとリスクオフ、中国当局が助け舟を出すようであればリスクオフ後退につながる可能性が大きい。
米議会予算協議・法人税増税・債務上限問題 → 米株下落+米金利+リスクオフ
予算協議で減額の話が出てくると、財政支出期待が後退して株価下落。
法人税減税が進むようであれば、企業の税負担が増えて利益減が予想され株価下落。
債務上限が引き上げられれば政府予算が底をつく懸念が後退してリスクオフは後退、ただ債務上限の引き上げ協議がもつれると予算が底をつく懸念が進みリスクオフ。
ドイツ総選挙 → 欧州株下落+ユーロ売り
ドイツ総選挙は政権交代の可能性が出てきており、また、政権交代してとしても単独過半数は難しい状況。
政治混乱は必須の状況になっています。
ドイツはEUの中で最大の経済大国で、ドイツの混乱はEUの混乱に繋がる可能性があり、ユーロ売りに繋がってきます。
指標結果と値動きからバイアス(圧力)を確認!
- ミシガン大学消費者信頼感指数
- ユーロ圏HICP(消費者物価指数)
23:00~ ミシガン大学消費者信頼感指数
予想:72.0
CPI(消費者物価指数)や雇用統計に比べると二回りほど重要度は下がりますが、FOMCを来週に控えてバイアス確認のため注目しておきましょう!
昨日の米指標と米ドルの動きを見ていると、上昇しやすい(ドル買いが進みやすい)マーケット状況なのかなと感じています!
本日発表のミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回る結果が出てきたときに、ドル買いがスムーズに進むようであれば、来週のFOMCに対してポジティブサプライズ期待が高まっている証拠ではないかと思います!
18:00~ ユーロ圏HICP(消費者物価指数)
予想:前年比3.0%
ECBは物価上昇は一時的だと言ってますが、3%は高すぎという声も上がっていました・・・
本日は先日HICP(消費者物価指数)速報値で発表された3%に対する改定値です。
3%は高すぎると言われていたものが、上方に改定された場合は物価高が再度懸念される展開となり、テーパリング期待に繋がり、ユーロ買いに繋がるのではないかと注目しています!
逆に下方に改定された場合はユール売りに反応するのではないかと予想しています。
ドル円
買い目線(様子見)(2日〜1週間程度の目線)
109円は底堅いと考えています!
リスクオフの感じ方が市場によって違うのであれば、アジア市場でリスクオフになって下落したドル円は押し目で拾っていきます!
現状109.5以下でロング積んでるので伸ばしていく予定です!
ただ、110円より上は重くなっている気がしているので、110円を超えた場合は利確を考えています!
また、ミシガン大学消費者信頼感指数と米議会の状況には注意しておきましょう!
ユーロドル
売り目線(2日〜1週間程度の目線)
ドイツ総選挙が近づいてきてユーロの上値を抑えると考えています!
ユーロドルが上昇したところで売りを仕掛けていきたいと思います!
ユーロ圏HICP(消費者物価指数)の発表時は注意しておきましょう!
結果を確認してユーロ売りを仕掛けたいです!
ポンド円
買い目線。(2日〜1週間程度の目線)
ポイントはリスクオフです!
ポンド単体としての取引材料は少なく、小売売上高が発表されますが予想と結果が大きく乖離しないと動かないのではないかと考えています!
それよりもリスクオフの円買い、リスクオフ後退で円売り、リスク要因でポンド円が動くのではないかと注目しています。
中国リスクに関しては欧米市場では少し後退してきているような気がするので、欧米市場でのポンド円は上昇しやすいのではないかと考えています。
ゴールド
ゴールド買い目線(2日〜1週間程度の目線)
昨日の下落で米金利以上にゴールドは下落しています・・・
米金利はこれ以上上昇しにくいのではないかと思われ、ゴールドも下値が堅くなってくくるのではないかと注目しています!!
ただ、リスクオフが進んだ場合にはゴールド下落の可能性があるので、ヘッドラインには注意しておきましょう!
今Hotな通貨!!
本日は材料不足で大きな動きにならない可能性を考えています。
ただ、明日から日本は3連休。
日本の連休はフラッシュクラッシュが起きやすいので注意が必要です!
特にレンジ幅が縮小してきているドル円は、110.50以上には売りのストップが、109円以下には買いのストップが並んでいる可能性が高く、どちらかに抜けることでフラッシュクラッシュが起きる可能性があります。
ゴールドも同様にレンジが続いているので、レンジを抜けたときはストップを巻き込む可能性があります。
マーケットは現在リスクオフに敏感になっています。
週末にリスクオフが進み窓かけの可能性もあるので、ポジション調整・リスク管理はしっかりとしておきたいと思います!
最後に1つお願いしたい事があります・・・。
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結構頑張って書いている記事で内容には絶大なる自信があります。
なので、見た方は【いいね】と【リツイート】をしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!
今のところ反応がよかったら毎日続けて行こうかなと思っています!
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