【7月28日ポンドマンのトレード分析】FOMCでテーパリングに関する発言はあるのか?!

みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!

なにか疑問点や質問等がありましたら、無料で入れる「Poundman Trade Information」にて聞いて頂ければお答えします!

ポンドマンの目線まとめ

本日のポンドマンの目線をまとめます!根拠についてはこの先で詳しく解説しています!

通貨 目線
USDJPY 落ちたら買い
EURUSD 基本ノータッチ(かなり上昇したら売り)
GBPYPY 利確場所探し
XAUUSD FOMC前は買い、後は売り目線

昨日の相場まとめ

一昨日より始まった中国発のリスクオフムードが、昨日もさらに高まったことでマーケットは資源国通夜安、円高、株安、債券高となりました。

中国当局がテクノロジー・教育産業に対して規制を強化したことから始まったリスクオフなんですが、テクノロジー・教育産業だけにとどまらず幅広く規制強化が広がるのではないかとの懸念からリスクオフムードが高まっています。
一部では中国当局による規制強化がブラックスワンになるのではないかと噂されています。

為替博士
「ブラックスワン」とはどういう意味か知っていますか?!

ポンドマン
もちろんです!
マーケット(市場)において事前に予測出来ず、起きた時の衝撃が大きい事象の事ですよね!

 

また、注目されていた米議会でのインフラ投資法案については、シューマー米民主党・上院院内総務がインフラ投資法案の上院通過について楽観的な見通しを示しました。
このことで中国当局による規制強化で下落していた米株価は下げ幅を縮める結果となりました。

本日の相場見通し

まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。

長期(~1カ月) 中期(~1週間) 短期(~1日)
相場全体 リスクオン リスクオフ リスクオフ
ドル円 レンジ 上昇トレンド 上値重い
ユーロドル 下落トレンド 下落トレンド レンジ
ポンド円 レンジ レンジ 上昇
ゴールド 下落 レンジ 上昇
ダウ 上昇トレンド レンジ 上値重い

それでは、本日のポイントについてみていきましょう!

本日のファンダメンタルズ注目点

1)FOMC

注目度 高い
織込み度 政策据え置きは織り込み済み
バイアス ドル高圧力あり
FOMCの注目ポイント

注目点は正式にテーパリング議論が始まったかどうかです!

正式にテーパリング議論が始まれば、金利上昇に繋がりドル買いが始まるのではないかと予想しています。タカ派な内容が出てきた場合の株価には要注意、金利上昇による株価下落の可能性があります。

本日のFOMCは記者会見・声明文に注目しましょう!

テーパリングとは
テーパリングとは、量的緩和策による金融資産の買い入れ額を減らしていくことを意味します。

要するに、今まで中央銀行が資金を大量に市場に注入して通貨の価値が下がり続けていたのが、供給を減らすため通貨の価値が下がりにくくなります。

テーパリングの議論が開始が予測されている根拠
前回のFOMCでは「次回の会合から進展具合の評価を始める」「進展が継続すればテーパリング戦略を今後の会合で検討することは適切」などの発言が出ていました!
8月末のジャクソンホール・シンポジウム、もしくは9月のFOMCでテーパリングの開始時期を発表し、年内にテーパリング開始という予想が出ていたことから、今回の会合でテーパリングの議論を正式に開始するのではないかという期待が高まっていました。

ただ、足元ではコロナ感染者数の拡大が懸念され、米国の一部の週ではマスクなどの感染予防策の解除が発表されていましたが、感染者数の増加に伴い再度感染予防策の徹底が発表されています。
感染者数の増加から景気見通しが悪くなるのではないかとの懸念から、直近ではまだまだハト派姿勢を強めるのではないかと予想が上回ってきています

 

2)CPI(消費者物価指数)

  1. 豪四半期CPI(消費者物価指数)
    予想:(前期比+0.7%)(前年比+3.7%)
    結果:(前期比+0.8%)(前年比+3.8%)
    予想を若干、上回る結果が出てきましたが、値動きを見る限り上値は重たいと思われます。
    豪ドルの上昇が限定的だった事から、豪ドルに下落圧力が強く、豪ドルが下落しやすいと見ています。

    2021年7月豪州CPI(前年比)

    2021年7月豪州CPI(前年比)※マネックス証券参照

  2. カナダCPI(消費者物価指数)
    予想:(前月比+0.4%)(前年比+3.2%)
    予想と大きく(0.3%以上の乖離)上回る結果が出てきた場合にどこまでカナダドルが上昇するかがポイント。
    良い結果が出たにもかかわらず、カナダドルの上昇が限定的だった場合は、カナダドルの下落圧力が強いということでカナダドルが下落しやすくなります。

    2021年7月カナダCPI(前年比)

    2021年7月カナダCPI(前年比)※マネックス証券参照

3)リスクオフ

昨日同様にリスクオフが進む可能性が高く、資源国通売り、円買い、ゴールド買い、に注目。

中国当局による規制強化で始まったリスクオフは、規制強化がテクノロジー・教育産業にとどまらず規制強化が幅広く広がっていくのではないかとの懸念からリスクオフが進んでいます。

本日も懸念がなくならないようであれば、リスクオフは継続すると予想していて、注目する指針として上海総合指数、香港ハンセン指数、VIX指数を見ています。
上海総合指数や香港ハンセン指数が下落を続けるようであればリスクオフ継続、VIX指数が上昇するようであればリスクオフ継続と見ています。

本日の注目経済指標

今週の注目指標

7月28日(水曜日)

08:50 JPY 日銀金融政策決定会合における主な意見(7月16日分)
10:30 AUD 豪四半期CPI(消費者物価指数)(4~6月期)
15:00 EUR ドイツGfk消費者信頼感指数
21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)
23:30 USD 原油在庫量

7月29日(木曜日)

03:00 USD FOMC金融政策・声明文発表
03:30 USD パウエルFRB議長記者会見

本日の通貨毎の分析

本日も各通貨ペア毎に見ていきます!

ドル円

ドル円は底堅く推移。米金利はかなり低い水準まで来ており、日米金利差は縮小しづらいところまで来ており、ドル円の下げ幅は限定的ではないかと見ています。

ただ、リスクオフ継続により上値は重たい展開です。

本日のFOMCでサプライズが出てくれば金利上昇、日米金利差拡大、ドル円上昇になると予想しています。

ドル円チャート

ドル円ポイント

FOMC前に落ちてきたら拾う方針。
上値が重たい印象なので109.4辺りまで落ちてきてくれたら広い始めます。

ユーロドル

ユーロドルもFOMCの結果に注目。
FOMCがタカ派サプライズが出てくればドル買いが進み、ユーロドルが下落する可能性が高い。
無難な結果、予想通りの結果が出てきた場合は大きな動きは出にくいと思います。

また、月末が近いということで仲値やロンドンFIX前後の動きは気を付けておきたいと思います。
仲値やロンドンFIX前後ではトレンドを無視した動きや急変動が出てくる場合があるので注意しておきたいと思います。

ユーロドルチャート

ユーロドルポイント

本日は基本的にノータッチの予定
売りたいポイントとして見ているのは・・・
売りポイント1.1864

ポンド円

上昇圧力が強いと見ています。

ただ、懸念材料もあり、懸念材料が出てきた場合は急落する可能性があるので要注意。

・欧州との対立
欧州との国境問題で、欧州離脱(Brexit)の際に結んだ協定を再協議したい英国と、再協議には応じない欧州で対立しており、貿易に影響が出てくる可能性があるので関連発言には注意しておきたい。

・コロナ感染拡大
英国はコロナ感染対策はほとんど規制をなくしていますが、感染者数が拡大して再度規制という話が出てくるとポンド売りに繋がるので、こちらも気を付けておきたいと思います。

・月末のポンド売り
月末はEUに対しての支払いのため、ユーロを調達するためポンド売りが出てくる可能性があります。
ロンドンFIXには要注意。

ポンド円チャート

 

昨日、ポンド円を底で拾う事が出来たので、下降トレンドラインでの攻防をみて利確予定です。

また落ちてきたら拾う予定です。

オージードル

下落目線。

予想:(前期比+0.7%)(前年比+3.7%)
結果:(前期比+0.8%)(前年比+3.8%)
予想を若干、上回る結果が出てきましたが、値動きを見る限り上値は重たいと思われます。
豪ドルの上昇が限定的だった事から、豪ドルに下落圧力が強く、豪ドルが下落しやすいと見ています。

また、シドニーのロックダウンが4週間延長されたことで、豪ドルの上値が重くなったと思われます。

金利を求めて豪ドルに資金が集まっていますが、米金利が上昇すると米国に資金が流れ、ドル買い豪ドル売りに繋がりやすくなります。
本日のFOMCで金利が上昇するようであれば、豪ドルが売られる可能性が高くなります。

ドルカナ

買い目線(ドル買い加ドル売り)

リスクオフで資源国通貨は売られやすい状況。

CPI(消費者物価指数)と原油在庫量の発表に注目。

CPI(消費者物価指数)
予想:(前月比+0.4%)(前年比+3.2%)
予想と大きく(0.3%以上の乖離)上回る結果が出てきた場合にどこまでカナダドルが上昇するかがポイント。
良い結果が出たにもかかわらず、カナダドルの上昇が限定的だった場合は、カナダドルの下落圧力が強いということでカナダドルが下落しやすくなります。

原油在庫量
予想(293万バレルの取り崩し)
原油価格は不安定になっており、予想以上の在庫が残っていた場合は原油価格が下落する可能性があります。
原油価格が下落すると、産油国であるカナダドルは下落に繋がります。

ゴールド

本日も強気姿勢。

リスクオフが継続する予想なので、安全資産である金は上昇しやすい。
VIX指数と併せて見ていくのがポイント。
また、リスクオフの震源地が中国なので、上海総合指数や香港ハンセン指数が下落するか見ておくと良いと思います。

ゴールドチャート

ゴールドチャート

 

買い場が出来たら買いにいくけど、ノーポジなので静観予定。

今Hotな通貨!!

リスクオフが継続する場合は資源国通貨を売ると良いと思います。

特に今回の震源地は中国なので、オセアニア通貨が売られやすい。

FOMCの結果次第だが、米金利が上昇し始めた場合はさらにオセアニア通貨が売られやすくなります。

おススメはオージードルの売り戦略が面白いと思います。

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