is6FXは、多くのトレーダーから利用されているきわめて優秀なFX業者です。
中には、すでにis6FXで取引を始めているという人もいるでしょう。
ただ、やはりis6FXについては、「出金」に関係した疑問や不安があるはずです。
「そもそも出金のやり方がわからない」、というケースもあるでしょう。
本記事では、is6FXにおける出金手続きの進め方や、評判・注意点について解説します。
is6FXで出金手続きをする前に、目をとおしておいてください。
is6FXの出金方法の流れを解説
is6FXでの出金申請は、さほど難しくありません。
出金手続きを進める方法と流れは、以下のとおりです。
- マイページからアカウント情報を開く
- 銀行情報の登録画面を開く
- 銀行情報を入力する
- 出金額を入力する
- 出金確認画面で最終確認
それぞれについて、画像付きで詳しく解説します。
(引用:https://kaigaifx-torisetsu.com/is6com-withdrawal/)
上記画像の赤枠内、「アカウント情報」をクリックします。
続いて、銀行情報を入力しましょう。
(引用:https://kaigaifx-torisetsu.com/is6com-withdrawal/)
「銀行情報を登録する」をクリック。
(引用:https://kaigaifx-torisetsu.com/is6com-withdrawal/)
各項目を入力しましょう。
(引用:https://kaigaifx-torisetsu.com/is6com-withdrawal/)
「出金確認画面へ」をクリックすれば、手続きは完了です。
出金するには、どれくらいの日数がかかる?
is6FXで出金手続きをしてから実際に出金するまで、おおよそ3~5営業日がかかります。
ただし経由する銀行によって多少前後する部分もあるので、注意してください。
また、「日本の営業日が海外における営業日と一致していない」という点にも注意。
日本にいては営業日だったとしても、海外では祝日で、営業日でないというケースもあります。出金に必要な手数料は?
出金に必要な手数料は、以下のとおりです。
出金方法 | 手数料 |
20万円以上の出金 | 出金額の2% |
20万円以下の出金 | 4,500円で固定 |
一度も取引せずに出金する | 4,500円 |
ただし月に1回までは、出金額がいくらでも、無料で出金することが可能です。
手数料が発生するのは、その月の2回目から、というわけですね。
また上記とは別に、経由する銀行ごとの着金手数料などが発生する場合もあります。
ただし、is6FXでは、出金の際にbitwalletを利用することが可能です。
所要日数やis6FXに対して支払う手数料などの基本的な部分は、海外送金と変わりません。
しかし、経由する銀行へ支払う着金手数料が掛からなくなります。
もしis6FXで取引をするのであれば、bitwalletは用意しておいたほうがよいでしょう。
ただしbitwalletを使うためには、bitwallet側での利用者ステイタスを、「ベーシック」まで上げておく必要があります。
なるげく早い段階で、bitwalletが出金手段として使えるように、準備しておきたいところです。
出金額の上限はある?
is6FXの場合、出金額上限ありません。
ただし、5,000JPYの最低出金額は設定されています。
とはいえ、5,000JPY単位で出金するケースはほとんどないはずなので、気にする必要はありません。
is6FXの出金対応に関する評判はどう?
IS6FXを利用するうえでは、やはり「出金対応に対する評価」が気になるところです。
別なFX業者においては、ときどき出金関連のトラブルが起こります。
is6FXにも同じリスクがないか、確認しておく必要があるでしょう。
下記では、is6FXの出金対応に対する評判を紹介します。
「出金は遅い」ということはない、基本的にはスピーディー
中には、「is6FXの出金は遅いのでは?」という懸念を抱えている人もいるでしょう。
しかしis6FXの出金対応は、「おおむねスピーディーであり、満足できる」というふうに評価されています。
以下は、is6FXの出金対応に対して寄せられた、Twitterでのコメントです。
あれis6 出金意外と早いじゃん
— インデックス金太郎 (@indexkintarou) July 1, 2020
https://twitter.com/hisha0fx/status/1141970522332250112
というように、is6FXの出金対応は、ある程度スピーディーであると評価されています。
時には出金対応が大幅に遅れることも
ただし、出金対応が大幅に遅れるというトラブルを起こしたこともありました。
2019年8月ごろには大勢のユーザーに対する出金対応が遅延し、「炎上沙汰」にまで発展したという経緯があり、これは頭に入れておかなければいけません。
現在もTwitterにて「is6FXの出金が、大幅に遅れている」ということが、ごくまれに指摘されています。
https://twitter.com/atb77573806/status/1314380368779247616
というように、ときどきis6FXユーザーからかなり厳しい指摘がなされていてます。
ただし、炎上以後は大規模な出金遅延を起こしている様子はなく、あったとしてもごくまれに、といったところです。
さすがにis6FXも、炎上を経て、出金対応でトラブルが起こらないように対策はしているでしょう。
とはいえ「絶対に出金対応が大きく遅れる」というわけではないので、注意しましょう。
出金の手数料が高い
また、手数料が高いという点は、どうしても否めません。
できるだけ出金の回数を少なくする工夫が必要となるでしょう。
先ほども触れたとおり、月1回目までは、手数料が発生しません。
なるべく月1回の出金で済ませるようにしたいところです。
2回目以降の出金が必要だったとしても、なるべく回数がかさまないようにする必要があります。
出金拒否があったという口コミも
数は少ないながらも、「出金拒否があった」という口コミも見受けられます。
ちなみにis6は出金拒否及び回線くっそ重でまともに取引できなかったので途中で使うの辞めましたけどね(笑) あそこに入ってる金永遠に引き出せてない(笑)
— もりまっこり (@morimaccori001) October 9, 2020
とはいえ、出金した側に明らかな落ち度があった可能性も否定できません。
実際、「出金拒否という判断に対して、納得できない」と憤慨するような評判の数は、ごく少数です。
よって「is6FXは、不当な理由にて、出金を拒否するFX業者である」とは断定できないでしょう。
出金拒否を避けるためには、後ほど解説するis6FXで定められたルールに則って取引する必要があります。
is6FXの出金に関する注意点とは?
というように基本的にis6FXの出金は、少なくとも平時において大きな問題はないでしょう。
ただし出金時は、以下のような点について注意しておきましょう。
ボーナスの出金は不可能
当然ですが、「ボーナス自体を出金」することは不可能です。
ただし、「ボーナスを元手として」生じた利益は出金できます。
つまりボーナスは、「自由に使える資金」ではなく、「元手」であるという扱いですね。
ルール違反により、口座凍結されるケースがある
また、ルール違反があると、口座を凍結されてしまうかもしれません。
特にis6FXには、以下のようなルールがあることは覚えておきましょう。
- 他社と両建て
- 同一名義にて、トレーダーまたはパートナーのアカウントを複数個所有すること
- 口座名義人以外が利用すること
- 複数名で、単一の口座を利用すること
- is6FX内における、複数口座での両建て
- 事前連絡がない、10以上のロット数でのトレード
- 経済指標やアメリカ雇用統計発表時など、相場が読めてしまうタイミングだけを狙って、なおかつ悪質であるとみなされるトレード
- 異常に回数の多いEAの利用
- レイテンシー・アービトラージetc…
そのほかにも細かいルールは存在しますが、いずれも一般的なものです。
フェアなトレードを心がけていれば、なんら問題になることはありません。
ただ、注意したいのは、「事前連絡がない大きなロット数のトレードが禁止されている」、という部分。
非常に独特なルールですが、is6FXが定めている以上は、従うほかありません。
10以上のロット数でトレードする場合、かならずis6FXへ事前連絡するようにしましょう。
事前連絡がなかったからといって、確実に口座凍結されるわけではありません。
しかし、念には念を入れて事前連絡しておきましょう。
10ロット以下であっても、それに近しい単位での取引でも連絡しておけば、より安心できます。
というように口座凍結を避けるため、ルールについて理解して、なおかつきちんと守ることが重要です。
また公式サイトいわく「取引量が多いと、約定も難しくなる」とのことです。
is6FXで大きな取引を実施する場合は、細心の注意を払いましょう。
利用できない国内銀行の口座について
以下の銀行に開設された口座は、is6FXからの出金受け取り先として、利用できません。
- ゆうちょ銀行
- (ネット支店の)みずほ銀行
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
- じぶん銀行etc…
というように、日本ではポピュラーな銀行でも、is6FXからの出金には対応していないケースがあります。
自身が有する銀行口座が出金に対応しているか否かは、「銀行がスフィフトコードを持っているか」チェックすればOK。
スフィフトコードの有無は、TransferWirseより検索可能です。
出金したら、ボーナスが消えてしまう
出金すると、すべてのボーナスが消えてしまうという点も知っておきましょう。
is6FXのボーナスは、還元率が200%と非常に手厚くなっています。
間違えてこの大きなボーナスを消滅させてしまわないように、注意しましょう。
出金申請中のポジションについて
出金申請中も、ポジションを持つことは可能です。
MT4における証拠金を利用すれば、ポジションは保てます。
第三者の情報提出、未登録に注意
is6FXは、当然ながら「第三者による情報提出」を認めていません。
情報提出においては、取引(出金)する本人が実施しましょう。
また出金をするためには、以下のような本人確認も終えておく必要があります。
(引用:is6FX)
要約すると、
- 身分証明書の写真(自動車運転免許・マイナンバーカードなど)
- 身分証明書と自分の顔が写った写真
- 住所が確認できる書類(住所・氏名がわかる請求書類(後述)か、住民票)
という3点を提出する必要がある、というわけですね。
提出後、およそ2営業日後に、is6FX側での本人確認が完了します。
以後、is6FXにおいて出金の手続きができるようになる、というわけです。
「住所・氏名がわかる請求書類」とは、たとえば「携帯電話の利用料金振り込み表」や「納税通知書」などが該当します。
これについては直近3ヶ月以内に発行されたものでなければいけないので、注意してください。
第三者による出金はできない
当然ながら、第三者による出金はNGです。
つまり、is6FXの口座名義人と、受取人名義の名前が一致していなければいけません。
銀行からの問い合わせについて
出金の手続きを実施した際に、国内銀行から電話で問い合わせが入ることがあります。
この電話は”為替法に基づく利用目的の確認”のために行われているものであり、特別なことではありません。
また問い合わせに対しては、「投資による利益の入金である」と伝えればOKです。
まとめ
is6FXの出金対応は、おおむねスピーディーで好評です。
出金の手続きを取ってから多少前後する可能性はありますが、おおむね1週間以内には出金できるでしょう。
出金の手続き自体も、さほど難しくはありません。
ただ、手数料が高めなのは、トレーダーにとっては注意が必要な部分です。
月1回目を除けば、4,500JPYもしくは「出金額の2%」という高額な手数料が生じます。
可能な限り手数料を発生しないように、トレードとは別なところで注意が必要です。
また2019年8月ごろ、「出金が大幅に遅延した」というトラブルはありました。
ただしその後は同様のトラブルを起こしておらず、比較的安定した取引が続いています。
ときどき「出金が遅い」というようなツイートも見かけられますが、散発的なものです。
現状ではさほど心配する必要はないでしょう。