
みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズとテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!
今週の分析記事をまだ見てない人はまずは週間分析記事から見ていただければと思います!
- NATOとロシアの会談は平行線
- 原油先物市場は上昇し2か月ぶりの高値
- 米CPI(消費者物価指数)は39年ぶりの高水準
昨日、北大西洋条約機構(NATO)とロシア
リスク回避のスイスフラン買いが優勢になった。

原油価格は2か月ぶりの高値、83ドル台まで上昇しています。

昨日発表されたCPI(消費者物価指数)は39年ぶりの高水準となる、前年比7.0%となりました。
39年ぶりの高水準ですが、市場予想通りの結果だったことで発表時の値動きは限定的、その後はドル売りが進みました。
発表前に期待が進みドル買いが進んでいたことで、結果を受けてドル売りが進んだと思います。
為替市場ではドル安が進んだ結果、ユーロドルが約2カ月ぶりに
本日の注目経済指標
1月13日(木曜日)
17:45 GBP マンBOE外部理事発言
19:30 EUR デギントスECB副総裁発言
22:30 USD 米失業保険申請件数・PPI(生産者物価指数)
23:30 EUR エルダーソンECB専務理事発言
1月14日(金曜日)
00:00 USD ブレイナードFRB理事発言(上院議会で副議長就任公聴会)
02:00 USD バーキン・リッチモンド連銀総裁発言
03:00 USD エバンズ・シカゴ連銀総裁発言(23年投票権)
03:00 USD 米30年債入札
本日の相場見通し
まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。
項目 | 長期(1カ月〜3ヶ月) | 中期(1週間〜1ヶ月) | 短期(~1週間) |
相場全体 | リスクオン | リスクオフ | リスクオン |
ドル円 | 上昇 | 上昇 | 上値重い |
ユーロドル | レンジ | 下落 | 底堅い |
ポンド円 | 上昇 | 上昇 | 底堅い |
ゴールド | 上昇 | レンジ | 底堅い |
ダウ | 上昇トレンド | 上昇 | 上昇 |
それでは、本日のポイントについてみていきましょう!
本日のファンダメンタルズ注目点
本日のファンダメンタルズの注目ポイントを総まとめしてきます!
1)米金利・ドルインデックス
米金利は上昇・下落?
ドルの調整下落はどこまで?
- ブレイナードFRB理事の公聴会に注目!
- PPI(生産者物価指数)に注目!
- 要人発言に注目!
22:30 PPI(生産者物価指数)
00:00 ブレイナードFRB理事公聴会
03:00 米30年債入札

原材料価格や部品など製品価格を指数化したもので、PPI(生産者物価指数)が上昇すると仕入れコストの増加に繋がり商品(完成品)価格の上昇に繋がり、結果的にCPI(消費者物価指数)の上昇に繋がります。
ブレイナードFRB理事の公聴会
ブレイナードFRB理事はFOMCメンバーの中でも1・2を争うハト派です。
そのハト派のブレイナードFRB理事が、FRB副議長に就任するための上院議会公聴会でどのような発言をするのか注目されています。
個人的には発言機会が多く、もともと利上げなどに言及していたパウエルFRB議長の公聴会よりも、ハト派のブレイナードFRB理事の公聴会のほうに注目しています。
ハト派のブレイナードFRB理事からタカ派な内容が出てくると、イッキに金利が上昇しドル買いが進むのではないかと注目しています。
ハト派のブレイナードFRB理事からハト派な内容が出てきても影響は限定的だと考えています。
「過度な高インフレの抑制がFRBの最も重要な任務」
「状況に対応する金融政策を支持する」
「金融システムの強さと回復の維持にコミット」
2)ウクライナ情勢
ウクライナ情勢は?
欧米とロシアの関係は?
- ウクライナに関するヘッドラインに注目!
- 欧米・ロシアに関するヘッドラインに注目!
昨日の北大西洋条約機構(NATO)ロシアの会合で、ウクライナ情勢について協議されましたが平行線をたどっています。
本日は欧米やロシアが加盟する全欧安保協力機構(OSCE)で協議が予定されており、再度ウクライナ情勢について協議されるのではないかと注目されています。
ウクライナ情勢を巡り、欧米とロシアの間で地政学リスクが高まれば、ユーロは上値が重くなりフラン高・円高に進むのではないかと注目しています。
本日の通貨毎の分析
本日も各通貨ペア毎に見ていきます!
ドル円
買い目線(2日〜1週間程度の目線)
ポイント:ブレイナードFRB理事の公聴会・PPI(生産者物価指数)

長期では基本は買い目線。
利上げ期待と米国経済成長による米金利上昇と、日銀の緩和政策であるYCC(イールドカーブ・コントロール)による金利停滞で日米金利差が拡大し、ドル円は上昇するというのが基本の考え方です。
ただ、昨日の値動きはCPI(消費者物価指数)が予想通り高水準にも関わらずドル安が進んでいます。
ドル安は調整なのか、それともトレンドとなるのか、確認したいと考えています。
現在は買い目線は崩さず、買い下げていきたいと考えています。
注意点としてはウクライナ情勢を巡る地政学リスクです。
制裁合戦となるようであれば、リスクオフが長引く可能性があるので、その時は一旦ドル円上昇から撤退したいと思います。
ユーロドル
買い目線(様子見)(2日〜1週間程度の目線)
ポイント:ブレイナードFRB理事の公聴会・PPI(生産者物価指数)

長期ではユーロ買い目線、短期ではユーロ売り目線で考えています。
今回のユーロドル上昇が短期から長期への転換点なのか確認したいと思います。
ユーロ売りのポイントはウクライナ情勢を巡る地政学リスク。
本日の協議で改善されればユーロの上値を軽くしてくれるのではないかと注目しています。
もう一つのポイントは行き過ぎたドル買いです。
ドル買いの調整売りは昨日かなり進んだので、この売りがどこまで続くのか注目しています。
本日のPPI(生産者物価指数)やブレイナードFRB理事の公聴会を受けて、米金利や米ドルがどのように動くのか確認したいと思います。
ポンド円
買い目線(2日〜1週間程度の目線)
ポイント:リスク要因・要人発言

ポンドは買い目線で見ています。
利上げ期待が高まり、ポンドは底堅く推移しています。
本日はマンBOE外部理事の発言が予定されています。
発言内容から2月の利上げ期待が高まるようであれば、ポンド買いに繋がりポンド円は上昇するのではないかと注目しています。
地政学リスクとしてウクライナ情勢には要注意です。
リスクオフが進んだ場合は円高が進み、ポンド円の上値を抑えると考えています。
地政学リスクが出てこない限りはポンド円の押し目買い回転でいきたいと思います。
ゴールド
売り目線(2日〜1週間程度の目線)
ポイント:ブレイナードFRB理事の公聴会・PPI(生産者物価指数)

インフレが進むとヘッジとしてゴールドが買われやすくなります。
また、昨日はドル安が進んだこともゴールド上昇の要因となっています。
金利が低下すればゴールド上昇。
ゴールドの相関性
米金利
金利上昇→ゴールド売り
金利低下→ゴールド買い
リスクオン・オフ相場
リスクオン相場→ゴールド売り
リスクオフ相場→ゴールド買い