LANDFXの特徴、メリットとデメリットとは？

LANDFXはサーバーダウンが多いと聞いて、敬遠していませんか？

その場合は、少し待ってください！

LANDFXはインフラを増強し、サーバーダウンの問題に対処しています。

しかも入金回数に制限のない100%ボーナスや狭いスプレッドなど、大きなメリットがあるのがLANDFXです。

LANDFXをチェックもしないのは、損です！

LANDFXの基本情報と共に、メリット・デメリットや口コミを確認していきましょう。

LANDFXの特徴と基本情報とは？

 

LANDFXは2013年に設立された、比較的新しい海外業者です。

狭いスプレッドと高速約定、豪華なキャンペーンなど魅力が多くあります。

その反面、気になるデメリットも存在します。

まずは基本情報を確認しましょう。

LANDFXの特徴的なスペックと基本仕様

LANDFXの基本情報を、下記の3つの表でまとめました。

運営会社	Land Prime Ltd. (ニュージーランド)
代表者	不明
金融ライセンス	未登録
設立	2013年
資本金	不明

口座種別	LPボーナス口座、Live口座、ECN口座
注文方式	STP方式、ECN方式
口座通貨	USD、JPY、EUR
最大レバレッジ	500倍
初回最低通貨単位	300ドル(3万円)
取引通貨単位	1Lot=10万通貨
最少取引単位	0.01Lot
最大ロット	1ポジションにつき30Lotまで、 ポジション数に制限なし
ゼロカットシステム	有り 自動ではできないので、事前の申請が必要
取扱商品	FX通貨ペア67/貴金属2/CFD3/インデックス15

外付け取引手数料	ECNは1Lotあたり往復7ドル
口座維持手数料	無料
デモ口座	有り
複数口座の開設	5口座まで可能
スプレッド方式	変動
取引システム	MT4、MT5
取引可能時間(日本時間)	夏時間：月06:05〜土06:00 冬時間：月07:05〜土07:00
ロールオーバー	16:59 NY時間基準に反映
マージンコール	50%
ロスカットルール	30%

両建て取引	同一口座内で可能
EAの使用制限	使用可能
スキャルピング規制	経済指標時のスキャルピングは基本的に禁止
追証請求	無し
預託金保管方法	分別保管
入出金方法	クレジットカード(Visa)、銀行送金、LandFXプリペイドカード、STICPAY
ボーナス	LPボーナス（入金100%ボーナス) 入金額の10%ボーナス リカバリーボーナス

ここからは特に抑えておきたい点について、それぞれ説明いたします。

LANDFXのメリット7点とは？

LANDFXの主なメリットは、下記の7点になります。

①約600万円までの顧客の資金補償

②最大レバレッジが500倍で、追証がない

③とても狭いスプレッドで取引できる

④高い約定力を保つため、インフラを増強中

⑤MT4とMT5、両方のプラットフォームを使える

⑥ボーナスキャンペーンの実施

⑦完璧な日本語対応

それぞれのメリットについて、詳細を解説いたします。

スプレッドがかなり狭いので、取引コストを抑えたい短期トレーダー向きでしょう。

①約600万円までの顧客の資金補償

LANDFXでは、英国金融サービス補償機構(FSCS)に加入しているとしています。

FSCSは世界トップレベルの投資家保護サービスを実施しています。

そのため顧客の資産は、約600万円(5万ユーロ)まで補償対象となっています。

万が一LANDFXが倒産しても、預けていた資金は補償金額まで戻ってくるということです。

しかしLANDFXはライセンス未登録なので、実際に資金補償が行われるかは分かりません。

預け入れた資金は戻ってこないと、思っておいた方が無難でしょう。

②最大レバレッジ500倍で追証なし

LANDFXの最大レバレッジは500倍です。

ロスカット水準は、証拠金維持率30%に設定されています。低めの維持率設定なので、トレーダーに有利です。

LANDFXはゼロカットシステムを採用しています。よって暴落の結果、証拠金を上回る損失が出ても借金の心配がありません。

ただしLANDFXのゼロカットシステムは、自動で行われません。

下記のように、一般サポート(japan.support@land-fx.comまたはホームページの問い合わせフォームから)への申請が必要です。お忘れないよう、ご注意ください。

③3つの口座タイプと狭いスプレッド

LANDFXには「LPボーナス口座」と「Live口座」、「ECN口座」の3タイプの口座があります。

口座の種類により使用可能なボーナスの内容が異なるので、注意が必要です。

LPボーナスはLPボーナス口座のみ、入金10%ボーナスとリカバリーボーナスはLive口座で利用できます。

ECN口座は、いかなるボーナスも利用できません。

各口座ごとの利用できるボーナスを、下記の表にまとめました。

口座種類	LPボーナス	入金10%ボーナス	リカバリーボーナス
LPボーナス口座	利用可能	不可	不可
Live口座	不可	利用可能	利用可能
ECN口座	不可	不可	不可

またLive口座やLPボーナス口座のスプレッドは、下の画像のようになります。

主要スプレッドは次にまとめます。

LPボーナス口座とLive口座の主要スプレッドを、下記の表にまとめました。

通貨ペア	スプレッド
USD/JPY	0.8pips
EUR/USD	0.8pips
GBP/USD	1.0pips
EUR/JPY	1.2pips
AUD/USD	1.2pips
GBP/JPY	1.5pips

全てのスプレッドは下記のリンクから、公式サイトで確認できます。

LANDFXのスプレッドは、非常に狭いのが特徴です。

海外FX業者のスプレッドは広いことが多い中、LANDFXの数値はとても優秀です。

④高い約定力を保つためのインフラ増強

LANDFXは、平均でおよそ0.035秒の約定成立速度を実現しています。業界全体でも飛び抜けて、速い約定成立速度です。

0.035秒というと、クリックした瞬間に取引できるイメージです。

また約定率と合わせて重要視されるオーダー執行率も、98.22%で十分に満足のいく水準です。

LANDFXではデータセンターの増設に努めており、Equinix・Amazon・RousTech・PrimeXMの4社とパートナー提携をしています。

ただし、ネット上ではオーダー執行が「滑る」との口コミも存在します。

⑤取引プラットフォームはMT4とMT5両方対応

LANDFXではMT4とMT5、どちらのプラットフォームにも対応しています。

MT5は動作スピードが早く、チャート分析性能に優れています。そのため、裁量取引向きです。

またMT4より見やすく、使いやすい作りとなっています。

しかし慣れているMT4の方が良ければ、MT4を継続使用できます。

⑥豪華なボーナスキャンペーンを実施

LANDFXには3種類のボーナスが、2タイプの口座別に用意されています。

ボーナスと口座の特徴や違いを分かりやすく、下記の表にまとめました。

	LPボーナス (100%入金ボーナス)	Live口座のボーナス (10%入金ボーナス+5%リカバリーボーナス)
ボーナス額	入金額の100% 上限50万円まで	入金額の10%がキャッシュバック+ロスカット時に5%リカバリーボーナス
対応口座	LPボーナス口座	Live口座
条件	簡単 合計入金額が50万円に達するまでは、無条件に100%ボーナス	難しい 規定ロット数の取引が必要
期間	2017年6月〜終了時期未定	無期限

LPボーナスは最大50万円までは、入金の度に100%入金ボーナスが受け取れます。

たとえば最初の50万円までは10万円入金すると、100%ボーナスとして10万円が付与されます。すると取引口座には、合計20万円の資金が反映されます。

しかも初回入金のみならず、ボーナスの総額が50万円、つまり初めの50万円の入金までは100%ボーナスが付与されます。

入金回数は関係ないので、一度で50万円を振り込む必要がありません。

おまけに新規口座開設者だけでなく、全てのLANDFXの口座を持っているトレーダーが対象です。

かなり驚異的な太っ腹度合いです。

ただし1万円未満の入金はボーナス対象外ですので、ご注意ください。

Live口座のボーナスは、下記の2枚の画像の通りです。

10%入金ボーナス+5%リカバリーボーナスがありますが、ボーナス付与の条件は厳しいものとなっています。

条件の「初回入金額x2の取引ロット」は、実際にはハードルが高く達成が難しいでしょう。

またリターンも少ないため、あまり魅力的なボーナスではありません。

LPボーナス口座のスプレッドや約定力など、ボーナス以外のスペックは全部Live口座と同様です。

よって、おすすめは断然LPボーナスです。

LandFXのキャンペーンについて更に詳しく知りたい方は下記記事もあわせて読んでみて下さい！

⑦日本語サイトと日本語カスタマーサービス

日本語サイト	有り
日本語サポート	有り
日本人サポート	有り
日本語電話サポート	有り
サポート電話番号	(64)9887-3221
日本語メールサポート	有り
サポート対応時間(日本人向け)	月〜金 10:00〜18:00(日本時間)
取引ツールの日本語対応	MT4、MT5共に日本語選択できる

上記の表のように、LANDFXでは完璧な日本語対応をしています。

LANDFXのデメリット5点とは？

LANDFXのデメリットは、大きく分けて次の5点になります。

①日本法人はライセンス無免許なため、不安を感じる。

②透明性に対しては、よく分からない。

③取引上の禁止事項が多くある。

④サーバーダウンが起こりやすい。

⑤bitwalletに対応していないので、不便さを感じる。

ここでは各デメリットについて、解説いたします。

①日本法人はライセンス無免許で不安

親会社のイギリスにある「LandFX UK Ltd.」は、英国FCAライセンス：709866を取得しています。

FCAは日本の金融庁のモデルともなった英国金融行動監視機構のことです。イギリスの多くの金融機関が登録しており、審査が非常に厳しいことで有名です。

しかし日本向け法人であるニュージランドの「Land Prime Ltd.」は、ライセンス未登録です。

上の写真でご確認いただけるように、「Registered」のみです。(会社名の横)

以前はニュージーランドの金融ライセンスFSP(FINANCIAL SERVICE PROVIDERS)を取得していました。けれども、2017.04.22に登録抹消されているので現在は無登録です。

よって顧客の資産保護に関しても、信託保全制度はありません。業者資産と顧客資産の分別管理のみです。

預け入れた資金が戻ってこない可能性があり、完全に自己責任となります。

公式サイトでは、親会社の「Land FX UK Ltd.」の実績やライセンスの説明をしています。顧客資金取扱規定(CASS)と英金融サービス補償機構(FSCS)、金融オンブズマン・サービス(FOS)に加盟しているとなっていますが、これも親会社のことです。

日本向け法人の「Land Prime Ltd.」のことではないので、ご注意ください。

②透明性に対しては分からない

公式にはNDD方式を採用しているとありますが、DD方式が疑われています。

その原因は、下記の3点です。

もしLANDFXがDD方式を採用していれば、取引での透明性が低くなります。

その反面でDD方式を採用している業者は、スプレッドが狭く設定できるメリットがあります。

③取引上の禁止項目が多い

以下の数々の項目が禁止されています。

LANDFXで起こる出金拒否の事例の大半が、知らないうちに禁止事項に触れている場合なのでご注意ください。

④サーバーダウンが起こりやすい

過去に数回サーバーダウンが起きており、ネット上では「LANDFXのサーバーが弱い」との声が見られます。

サーバーダウンに巻き込まれると、自分の保有しているポジションを管理できなくなります。

結果的に知らないうちに、大きな損失が発生する可能性もあります。

実際に、ネット上の評判では損失を受けたとの意見も多く見受けられます。

ただインフラ増強に努めていることから、過度な心配は不用に思われます。

それでも経済指標発表時など相場が荒れやすい時は、不安かもしれません。

⑤bitwalletに対応していない

銀行送金時の出金手数料が45USDのLANDFXでは、銀行送金の利用は現実的ではありません。

さらに中継銀行手数料+着金手数料もかかります。

出金頻度が高ければ高いほど、デメリットとなります。

また入出金時間とコストを削減するサービスとして人気のある、bitwalletには対応していません。

解決策として、すぐに出金できるSTICPAYがおすすめです。

STICPAYカードを使うことで、日本のATMから出金できます。国内の銀行等を経由せず、直接資金の引き出しが可能です。

手数料も出金金額の1%なので、額によっては一律手数料のbitwalletよりもお得になります。

ネット上の口コミや評判

日本国内では、スプレッド・出金についての非常に良い評判を誇ります。

反面で、スリッページの頻度が多いとの意見もあります。

LANDFXの注文執行率は98.22%となっていますが、約定率などの詳細なデータは公表されていません。

しかもネット上の口コミでも具体的な例を示していないので、真偽の程は分かりません。

また一部ではスキャム業者との声もありますが、こちらも事実かどうかは定かではありません。

単なる利用者の規則違反による、ペナルティの可能性も示唆されます。

FPAでの評価が3/5ですし、試してみる価値があるでしょう。

まとめ

Live口座のスプレッドの狭さと大きなボーナスは、とても魅力的です。

Land FXは、信頼性の低さが少し気になるところではありますが、親会社はしっかりとライセンスを取得しており、さらに100%ボーナスも最大50万円使えます。

ほかにもスプレッドが狭いなど、魅力も多い取引所ですので、一回利用してみる価値はあるでしょう。