アナタは、GEMFOREXで「MT5」を使いたいと思っていませんか?
「MT5」と言えば、FXの取引プラットフォームで知名度No.1の「MT4」の後継版です。
「あの『MT4』の後継版なら、是非使ってみたい!」
と考えてしまうのも、ムリはありませんよね?
しかし実際のところ「MT4」と比べて、「MT5」の実力はどうなのでしょうか?
そして、GEMFOREXで「MT5」は使えるのでしょうか?
そこで今回は、GEMFOREXで「MT5が使えるか?」や「MT4とMT5の違い」、「MT4とMT5のそれぞれの特徴」について解説していきます。
- GEMFOREXでMT5が使えるか知りたい!
- MT4とMT5の違いを知りたい!
- MT4とMT5のそれぞれの特徴を知りたい!
悲報「GEMFOREXでMT5は使えない」
最初に残念なお知らせですが、GEMFOREXでは「MT5」が使えません。
GEMFOREXで使用できる取引プラットフォームは「MT4」のみとなります。
こんな事を知ると、
「MT5が使えないんじゃ、GEMFOREXで口座開設しても仕方ないかな…」
と考えてしまいそうですが、GEMFOREXで口座開設すると以下のメリットがあります。
メリット① 「口座開設ボーナス」で最大2万円のボーナスが貰える
メリット② 「入金ボーナス」で最大500万円のボーナスが貰える
メリット③ 「お客様紹介キャンペーン」で最大10万円のボーナスが貰える
メリット④ 「他社から乗り換えキャンペーン」で損失分と同等のボーナスが貰える
メリット⑤ 「レバレッジ1,000倍」でハイレバトレードが可能
メリット⑥ 「ゼロカットシステム」があるので追証の心配がない
メリット⑦ 日本語サポートで対応
特に「メリット②『入金ボーナス』で最大500万円のボーナスが貰える」はボーナスとして破格なので、これを目当てにGEMFOREXで口座開設するユーザーもいる程です!
MT4とMT5の違い
ここからは、「MT4」と「MT5」の違いについて解説していきます。
「MT4」と「MT5」の違いは、以下の通りです。
「MT4」と「MT5」の違い | MT4 | MT5 |
リリース | 2005年 | 2010年 |
アップデート | 2018年終了 | 更新中 |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
描画ツール | 31種類 | 44種類 |
EA | 多い | 少ない |
カスタムインジケーター | 多い | 少ない |
動作スピード | 遅い | 速い |
気配値ウィンドウ項目 | 少ない | 多い |
対応業者 | 多い | 少ない |
カスタマイズのしやすさ | しやすい | しにくい |
メモリ消費量 | 少ない | 多い |
実際、どの部分が明確に違うのかをMT4・MT5それぞれの特徴を紹介しながら、次から解説していきます。
MT4の特徴
MT4の特徴として、以下の5つがあります。
MT4特徴① カスタムインジケーターの種類が多い
MT4特徴② EA(自動売買プログラム)の種類が多い
MT4特徴③ 対応しているFX業者が多い
MT4特徴④ カスタマイズしやすい
MT4特徴⑤ PC・スマホの動作が遅くなりにくい
MT4特徴① カスタムインジケーターの種類が多い
MT4の特徴①として、「カスタムインジケーターの種類が多い」があります。
「インジケーター」とは、注文や約定のタイミングを計るのに使える指標の事で、代表的なものに、
- 移動平均線
- 一目均衡表
- MACD
- RSI
等が挙げられます。
「カスタムインジケーター」は、「インジケーター」を独自のルールで組んだオリジナル指標の事で、MT5に比べてMT4の方が種類は豊富です。
「カスタムインジケーター」を利用する事で、自分にしかない優位な目線で取引に参加でき、状況によっては爆益を上げられるケースもあります。
MT4特徴② EA(自動売買プログラム)の種類が多い
MT4の特徴②として、「EA(自動売買プログラム)の種類が多い」があります。
EAとは「Expert Adviser」の略で、一旦設定してスタートしておくと、後は自動的に取引をしてくれるプログラムになります。
EAがあれば、常に相場に張り付いている必要もなく、仕事中や寝ている間に取引をしてくれますので、忙しい方に最適です。
「カスタムインジケーター」と同じく、こちらもMT5よりMT4の方が種類は豊富です。
MT4特徴③ 対応しているFX業者が多い
MT4の特徴③として、「対応しているFX業者が多い」があります。
海外FX業者の場合、取引プラットフォームとして採用しているのはMT4が圧倒的に多いです。
対してMT5を採用しているFX業者は少なく、「3社に1社」が対応しているといった具合です。
また国内FX業者だと、ほとんどが独自取引プラットフォームを採用していますが、ここ最近はMT4も使える所が増えてきています。
逆にMT5が使える国内FX業者は「OANDA Japan」1社のみなので、普及率に明確な差があるのが分かります。
MT4特徴④ カスタマイズしやすい
MT4の特徴④として、「カスタマイズしやすい」があります。
MT4特徴①の「カスタムインジケーターの種類が多い」の派生になりますが、「カスタムインジケーター」の中には、チャートやメニューの表示を変えてくれるものもあります。
例えば、
- グリニッジ標準時(ロンドン時間)を日本時間に変換表示してくれるカスタムインジケーター
- 予測チャートを表示してくれるカスタムインジケーター
- 通貨強弱を表示してくれるカスタムインジケーター
など、挙げればキリがありませんが、MT4を使うなら入れておきたいカスタムインジケーターがホントに便利です♪
カスタマイズはMT4の醍醐味とも言えますので、是非こういったカスタムインジケーターをインストールして、MT4を使いやすくしておきましょう!
MT4特徴⑤ PC・スマホの動作が遅くなりにくい
MT4の特徴⑤として、「PC・スマホの動作が遅くなりにくい」があります。
これは、PCやスマホの「消費メモリ」によって決まります。
「メモリ」とはPCやスマホの動作スピードを決める数値の事で、数値が大きい程、PCやスマホの動作が早くなります。
ただし「メモリ」はPCやスマホによって値が固定されている為、PCやスマホの動作スピードが早くしたければ「消費メモリ」を少なくする必要があります。
PCやスマホの動作
=「メモリ」ー「消費メモリ」
基本性能では、
MT5>MT4
ですが、MT4はMT5に比べて「消費メモリ」が少ない為、MT4の方がPCやスマホの動作が遅くなりにくくなります!
現代のPCならメモリ不足になる事は無いと思いますが、スマホはPCに比べて、まだまだ「メモリ」が少ないのが現状です。
ですのでアプリをいくつも起動していると「消費メモリ」が増大して「メモリ」が少なくなり、PCやスマホの動きがモッサリしてきます。
皆さんは、そんな10年前のスマホみたいな環境で、スピードの差が命取りになるFX取引をしたくないですよね?
つまり、スマホメインで取引したい場合は、MT4一択が良いとポンドマンは考えております!
MT5の特徴
MT5の特徴として、以下の5つがあります。
MT5特徴① 時間軸の種類が多い
MT5特徴② 動作が早い
MT5特徴③ 注文方法が多い
MT5特徴④ Android版ならチャートの分割表示が可能
MT5特徴⑤ 気配値ウィンドウで表示できる情報が多い
MT5特徴① 時間軸の種類が多い
MT5の特徴①として、「時間軸の種類が多い」があります。
実際どれだけ種類があるか、MT4とMT5の時間足を調べてみました。
「1分」「5分」「30分」「1時間」「4時間」「日足」「週足」「月足」
「1分」「2分」「3分」「4分」「5分」「6分」「10分」「12分」「15分」「20分」「30分」
「1時間」「2時間」「3時間」「4時間」「6時間」「8時間」「12時間」
「日足」「週足」「月足」
※赤字はMT5にしか存在しない時間足
数に換算すると、
- MT4:9種類
- MT5:21種類
と、MT5の方がMT4の倍以上の種類があります。
そのため、MT5の時間軸は、MT4では間が空きすぎて使いにくいと感じていた所をカバーしてくれるメリットがあります。
例えば、
- スキャルパ―にとって「1分」より長い、「2分」「3分」
- デイトレーダーなら「4時間」の前後で、「2時間」「3時間」「6時間」
など、MT5ならMT4ではできない相場分析が可能になります。
MT5特徴② 動作が早い
MT5の特徴②として、「動作が早い」があります。
これは「システム動作」から生じる差であり、MT4・MT5ではそれぞれ数値が違います。
- MT4:32bit
- MT5:64bit
単純に数値で比較しても、MT5の方が処理速度は「2倍」に向上している事が分かります!
また「システム動作」の差によって、「使用メモリ上限」や「使用CPU数」にも違いが生じてきます。
システム動作 | MT4(32bit) | MT5(64bit) |
使用メモリ上限 | 4GBまで | 2TBまで |
使用CPU数 | 1つ | 複数 |
「使用メモリ上限」が多ければ処理できる情報量が増えますし、「使用CPU数」が多ければ処理効率がアップしますので、結果的にこれらのお陰でMT5の動作スピードが早くなります。
MT5特徴③ 注文方法が多い
MT5の特徴③として、「注文方法が多い」があります。
MT4とMT5の注文方法は、以下の通りです。
- 「ストリーミング注文」:成行注文
- 「Buy Limit」:指値買い注文
- 「Sell Limit」:指値売り注文
- 「Buy Stop」:逆指値買い注文
- 「Sell Stop」:逆指値売り注文
- 「ストリーミング注文」:成行注文
- 「Buy Limit」:指値買い注文
- 「Sell Limit」:指値売り注文
- 「Buy Stop」:逆指値買い注文
- 「Sell Stop」:逆指値売り注文
- 「Buy Stop Limit」
- 「Sell Stop Limit」
※赤字はMT5でしか利用できない注文方法
MT5にしかない注文方法として、
- 「Buy Stop Limit」
- 「Sell Stop Limit」
の二つがあり、どちらも「現在の価格よりも不利な価格でエントリーし(Stop:逆指値)、利確を置く(Limit:指値)」という注文方法になります。
使い所として、
「相場に張り付いてられないから、指定した価格でエントリーと利確を同時にしておこう!」
という場面で使えます。
MT5特徴④ Android版ならチャートの分割表示が可能
MT5の特徴④として、「Android版ならチャートの分割表示が可能」があります。
Android版に限りますが、MT5では以下の様な分割表示ができます。
- 「上下2分割」
- 「左右2分割」
設定すれば、時間軸毎や通貨ペア毎に並べて表示できますので、PCが無くても外出先でスマホ一つあれば十分な分析が可能となります。
MT5特徴⑤ 気配値ウィンドウで表示できる情報が多い
MT5の特徴⑤として、「気配値ウィンドウで表示できる情報が多い」があります。
「気配値ウィンドウ」とは、
- 通貨ペア
- 買値(Ask)
- 売値(Bid)
がリアルタイムで表示されるウィンドウの事で、MT4では上記の3つしか表示できません。
しかしMT5なら、この「気配値ウィンドウ」で表示できる項目を増やす事ができます!
- 通貨ペア
- 買値(Ask)
- 売値(Bid)
- 直近価格:一番最近に約定した価格
- 数量:「直近価格」でのLot数
- スプレッド:現在のリアルタイムスプレッド
- 時間:更新した時間
- 銀行:リクイディティプロバイダー(LP)の名称
※赤字はMT5にしか存在しない項目
設定方法は、以下の通りです。
【MT5の気配値ウィンドウの項目設定】
①「気配値ウィンドウ」の上で右クリックします。
②表示メニューの中で「表示列」→ 表示させたい項目を選んでクリックします。
③全部表示させると、以下の通りになります。
まとめ
ここまで、GEMFOREXの
- 「MT5が使えない事」
- 「MT4とMT5の違い」
- 「MT4とMT5のそれぞれの特徴」
について解説していきました。
重要なのでもう一度書いておきますが、GEMFOREXではMT5が使用できません!
しかし時代の流れから、いずれGEMFOREXでもMT5が使える日が来るでしょう。
GEMFOREXなら、入金ボーナスだけでも「最高100万円相当」のボーナスが手に入ります!
資金を節約してボーナス重視で取引したい方は、GEMFOREXで口座を作っておきましょう♪