【10月20日】要人発言と英国のCPIに注目しよう!

みなさん、おはようございます!
この記事では、為替やゴールドの分析をファンダメンタルズテクニカルの両方の観点から考察をした記事になります。
みなさんの日々のトレードの手掛かりに少しでもなれば嬉しいです!

今週の分析記事をまだ見てない人はまずは週間分析記事から見ていただければと思います!

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昨日のポイント

  • リスクオンで株価堅調
  • FRBとBOEで利上げ織り込みが進む
  • 9月貿易統計で予想以上の赤字

マーケットはリスクオン相場で株価は上昇、オセアニア通貨が買われ、安全通貨である円やフランが売られ、安全資産であるゴールドの上値は重い状況となっています。
リスクオフを計る指針として使われる「VIX指数」は大きく低下しています。

ポンドマン
FRBの利上げ期待は進みすぎじゃないかなぁ・・・
ウォラーFRB理事が「高水準のインフレが続くなら、早期利上げを支持すると発言したことで、利上げ期待が進んだことで来年2回の利上げ期待が織り込まれようとしています。
FRBとBOEの利上げ予想
FRBは来年22年の1回利上げは織り込み済み、2回の利上げは6∼8割織り込みが進んでいる状況です。
BOEも利上げ期待が進み、来月11月利上げ期待が8割織り込まれている状況です。

両中央銀行の利上げ期待から、両国の10年債利回りは大きく上昇しています。

ポンドマン
まだまだ円安が進みそう!
今朝発表された、日本の9月の貿易統計で、5192億円赤字予想に対して6228億円赤字と予想以上の貿易赤字になっています。
貿易赤字が進んだことで、実需による円安が進むのではないかとの思惑から、ドル円は上昇し東京市場はじめに114.70円まで上昇しています。

本日の注目経済指標

本日の指標

10月20日(水曜日)
15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)
15:00 EUR ドイツPPI(生産者物価指数)
16:00 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言
16:20 EUR エルダーソンECB専務理事発言
18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)
21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)
22:40 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言
23:30 USD 原油在庫量

10月21日(木曜日)
00:20 EUR ビスコ・イタリア中銀総裁発言
01:00 USD エバンズ・シカゴ連銀総裁(23年投票権)、ボスティック・アトランタ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁(22年投票権)、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(23年投票権)発言
02:00 USD クウォールズFRB副議長発言
02:00 USD 米20年債入札
03:00 USD ベージュブック(米地区連銀経済報告)

本日の相場見通し

まずは、長期、中期、短期の方向性を再確認していきます。

項目 長期(1カ月〜3ヶ月) 中期(1週間〜1ヶ月) 短期(~1週間)
相場全体 リスクオン リスクオフ リスクオン
ドル円 上昇 レンジ 上昇
ユーロドル 下落 下落 レンジ
ポンド円 上昇 上昇 上昇
ゴールド レンジ 下落 上値重い
ダウ 上昇トレンド レンジ 上昇

それでは、本日のポイントについてみていきましょう!

本日のファンダメンタルズ注目点

本日のファンダメンタルズの注目ポイントを総まとめしてきます!

(1)CPI(消費者物価指数)

ポイント!

物価上昇がどこまで進むのか?

  • 英国CPI(消費者物価指数)に注目!
  • カナダCPI(消費者物価指数)に注目!

詳しい解説はこちら!

(2)要人発言

ポイント!

FRBの利上げ期待はまだ進むのか?

  • 来年の利上げ期待に注目!
  • 金利の上昇に注目!
  • パウエルFRB議長の再任に注目!

詳しい解説はこちら!

それではここからは、上記の注目ポイントを詳しく解説していきます!

1)CPI(消費者物価指数)

ポイント!

 

物価上昇がどこまで進むのか?

  • 英国CPI(消費者物価指数)に注目!
  • カナダCPI(消費者物価指数)に注目!

ポンドマン
世界的に物価上昇がリスクになってきているので、注目度が高くなっているから値動きは大きくなるかも!?

✔️15:00 英国CPI(消費者物価指数)

予想

前年比 3.2%
コア前年比 3.0%

※プラスは0.3%以内、マイナスは0.2%以内の乖離は誤差の範囲と考えています。

ポイントは3つ!

  • 人件費の高騰
  • 燃料資源価格の上昇
  • 利上げ期待

英国ではEUから離脱したことで、欧州からの安価な労働力が引き上げてしまい、労働力不足人件費高騰が問題となっています。

労働力不足

欧州からの労働者がいなくなったことで様々な問題が発生しています。

・農作業など1次産業で人件費が上昇し、物価上昇に繋がる
・トラックの運転手がいなくなり、運搬コストが増加する

ポンドマン
燃料資源価格の上昇も運搬コストの上昇に繋がっています!

物価上昇から利上げ期待が進み、来月11月の利上げ期待は8割織り込みが進んでいます💦
来年も2∼3回の利上げ期待が出てきています。

結果 値動き
CPI(消費者物価指数)が予想を上回る結果 利上げ期待が進みポンド買い
CPI(消費者物価指数)が予想を大きく下回る結果 利上げ期待が後退しポンド売り

 

✔️21:30 カナダCPI(消費者物価指数)

予想:(前年比4.3%)

カナダは主要産業である原油価格が上昇し、テーパリングを主要中銀で最初に始めた事もあり、利上げ期待も高まってきています!
物価上昇の流れはカナダでも進んでおり、前年比4.3%と物価高が進んでいます💦

ポンドマン
カナダ中銀の物価目標を大幅に超えており、利上げ期待に繋がってますね!

原油価格の上昇でカナダドルは買われやすくなっていて、CPI(消費者物価指数)が予想を上回る結果になれば、利上げ期待からカナダドル買いが進むのではないかと考えています!

プラス乖離が出た場合はカナダドルが進む可能性が高いと考えています。
マイナス乖離は0.2%は誤差、4%を割り込んだ場合はカナダドルが売られるのではないかと考えています!

2)要人発言

ポイント!

FRBの利上げ期待はまだ進むのか?

  • 来年の利上げ期待に注目!
  • 金利の上昇に注目!
  • パウエルFRB議長の再任に注目!

ポンドマン
要人発言は各国中銀の違いが重要になってくるので週間分析記事を確認してね!
要人発言は「誰が」「どのような」発言をするかが重要です。
注目されている人が、驚きの発言や注目の発言をすることでマーケットは反応します。
本日はFRBの利上げ期待に繋がる発言に注目!
まずは、それぞれの投票権と政策スタンスを確認!
要人 スタンス
クウォールズFRB副議長(常任投票権) タカ派
エバンズ・シカゴ連銀総裁(23年投票権) 中立
ボスティック・アトランタ連銀総裁 タカ派
ブラード・セントルイス連銀総裁(22年投票権) 中立
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(23年投票権) ハト派
ポイント!
  • 来年22年の投票権を持つ要人が、来年の利上げについてどのように考えているのか!?
  • 再来年23年の投票権を持つ要人が、何回くらい(どのくらい)の利上げを考えているのか!?
  • タカ派の人がハト発言、ハト派の人がタカ発言のように、スタンスの違うサプライズ発言をしないか!?
投票権がない人がいくら発言しても材料視されません。
なので、投票権を持つ人の、投票権の年の発言内容が重要になってきます!
利上げ回数をどのように考えているかで、利上げ期待が進むのか後退するのかは重要です!
また、政策スタンスと逆の発言をすると、マーケットは過敏に反応します!

ポンドマン
ハト派のカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が利上げについて発言したら、マーケットは大きく反応して利上げ期待が一気に進む可能性が高いよ!!
逆に、タカ派の要人が利上げに消極的な発言をすると、進んでいた利上げ期待が後退します💦
利上げ期待が進むと米金利が上昇して、米ドル買いが進み、ゴールド下落!
利上げ期待が後退すると米金利が低下して、米ドル売りが進み、ゴールド上昇!

このような値動きになると思います♪

本日の通貨毎の分析

本日も各通貨ペア毎に見ていきます!

ドル円

買い目線2日〜1週間程度の目線

ポンドマン
114円をキープ出来るのか!

ドル円は買い目線。
ポイントは燃料資源価格の上昇。
本日、原油在庫量が発表されるので、原油価格の動きに注目!

燃料資源価格の上昇による日本の貿易赤字が確認されました。
原油価格が上昇すると、貿易赤字がさらに意識されて円安が進みそうです。

ドル円下落の注意点
・北朝鮮によるミサイル発射によるリスクオフ:(本日午前に発射しています)EEZ内に落ちるようであればリスクオフの可能性あり
・米国の為替報告書発表:日本は監視国リストだと思われますが、為替報告書が発表された場合は一旦円買いに動く可能性あり
・中国リスクによるリスクオフ:上記中国リスクによるリスクオフで円買いが進む可能性あり

ユーロドル

売り目線(様子見)2日〜1週間程度の目線

ポンドマン
スイス国立銀行が怪しい動きをしているとの噂が・・・

ユーロドルは中長期で下落を予想。
ただ短期的にドル高一服から、調整のドル売りでユーロドルは上昇しています。
また、スイス国立銀行(スイス中銀)がユーロ買い・フラン売り介入をしているとの噂が出てきています。
中銀介入なので、そこそこユーロ買いに繋がる可能性があるので少し様子を見たいと思います。

米要人発言で利上げ期待が高まればユーロドル下落、利上げ期待が後退すればユーロドル上昇の動きを考えています。

ポンド円

買い目線。(2日〜1週間程度の目線)

ポイント
CPI(消費者物価指数)に注目!
誤差の範囲内で予想を下回ったときは、一旦ポンド売りが進む可能性がありますが、ポンド円の上昇目線に変更がなければ、イイ押し目買いのチャンスになるのではないかと考えています!
また、予想を上回る結果が出てきた場合は、指標後の荒い動きが落ち着いた後に、買おうかなと考えています!

クロス円は円安による上昇がまだまだ続くと予想しています!
ポンドは利上げ期待によるポンド買いが下支えとなり、押し目を作らず上昇する可能性があります。

ゴールド

ゴールド売り目線(2日〜1週間程度の目線)

本日はリスクオン相場+米金利上昇の組み合わせでゴールド売りを予想!

リスクオン相場と米金利の上昇のどちらかが崩れた場合は、ゴールドが上昇する可能性を考えています。
ただ、1800ドルの壁は厚く、上値を抑えられるのではないかと考えています。

米金利の上昇が一服して、1800ドルを超えた場合は、目線を一旦変更したいと考えています。

注目のポイント
米要人発言で利上げ期待が進むのか、後退するのかに注目!

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